松木武彦氏は結構書き手のようです 25.09.18 | 棟上寅七の古代史本批評

松木武彦氏は結構書き手のようです 25.09.18

●台風18号は京都や北陸に豪雨をもたらして去って行ったようです。TVでは嵐山の渡月橋での桂川の濁流を報じていました。古田先生の長岡京あたりは若干標高が高いので大丈夫かなあ、など気になりました。豪雨お見舞いなどしたら叱られるカンな、など思ったりしました。


●彼岸も近いし、と久し振りに義弟のところに義母の位牌に線香を上げに田川まで出かけました。義弟とその姉が、大陸から70年前の引揚げ前の記憶の切れ切れを話ながらの昼食でした。


その後、TVで赤村が最近よく出ているからどんなところか、と行ってみました。途中の大任町の道の駅の素晴らしいトイレにびっくりしたり、赤村の物産館の素朴さに感心したりして、若宮JAの醤油特売日だったことを思い出し、出来れば足を伸ばそうかと思っていた、英彦山訪問は次の機会としました。


●先日も書いたように、『學士會会報』の松木武彦氏の論文について、ホームページに上げようか、と思いましたが、「学士会」という同窓会誌の論文に対して、正面からの批評もどうかなあ、と逡巡するところがありました。


松木武彦氏についてネットで検索しましたら、結構沢山の著作をなさっているようです。だったら、その市販の書物を俎上にあげようか、とAmazonで検索してみましたら、多くの著作は中古でも4千円以上、というのにも驚きました。著作の中で、"旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記 (全集 日本の歴史 1)というのが、格安でしたので注文しました。

松木先生を槍玉にあげるかどうか、その本を読んでからにしようと思っています。