暑さにも負けず 25.07.26
●猛暑対策をして本年最高気温に達した昨日、ゴルフ場に出かけて来ました。気温は高っかったのですが、風があり、気分的には暑さはそれ程苦になりませんでした。午前中はまあまあでこれならエイジシュートも可能かな、など脳裏をかすめましたが、午後は思うようにボールが飛んでくれず、結局普通のスコアで終わりました。明日も予定が入っているのですが、明朝出かける前に、「もういい年なんですから無理しない方が・・・」という声が聞こえることでしょう。
●先日、25年前に業界団体で外国旅行をした同窓会に参加しました。四半世紀たちますと、働き盛りだった皆さんもよい年寄りになられ、グループ二十数人で行ったのですが、彼岸に旅立たれた方や身体的に行けない方もあり、集まることができたのは8名でした。
中でも80過ぎのK氏は元気そのもので、得意の自作の漢詩の朗詠をされました。会合場所が漢詩の神様菅原道真公を祭る天満宮の近くであったこともあり、そのセンスにも感心しました。
緑陰寄友
群蛙呼雨呼朋鳴 雁信飛来忽自驚
再會機宜君莫厭 緑陰換景幾陰晴 (下平聲八庚韻)
英山 作詩
群蛙雨を呼び 朋を呼んで鳴く 雁信 飛び来り 忽ち自ら驚く
再會の機宜 君厭う莫れ 緑陰 換景 幾たびか陰晴
一昨年八王子セミナーに付き合って下さったKさんです。ついでに「八王子セミナー」にお誘いしますと、久し振りに古田先生の元気な声をお聴きしようか、と云って下さり、八王子での再会を約しました。
●古田先生の『古代史を疑う』ミネルヴァ社コレクション版のブックレビューをネットで見かけました。
その中の「東日流外三郡誌」についてのところで、棟上寅七の「槍玉その43 斎藤光政 偽書東日流外三郡誌事件」 が紹介されているのがなんとも面映ゆい感じでした。
そう言えば、古田先生が『東日流〔内・外〕三郡誌』(オンブック社)を出されたことで何かそれで満足されたのか、古田先生周りの古代史団体で、古田先生の東日流外三郡誌に係わる発言や和田長三郎氏との関わりあいについてまとめる動きが見られないのは、難しいだろうなと思いますが、いずれやらければならないのではと思います。