いつものようにカウンターでくつろぐトトちんのアゴをこちょこちょ。
この時のトトちんは本当にいい顔をします(^^)
トト:(うっとり・・・・)
トト:(ちらっっ)
お!カメラ目線だね(笑)
今日の写真はよくある光景ですが、実はいつもと違うレンズで撮ってます。
ほんの少しですが、いつもより奥行きと広がりがあります。(あるはず…)
NATURA CLASSICAというフィルムカメラを気に入って使っているのですが、このカメラのレンズは28mmとやや広角なんです。
で、デジカメでも広角で撮影してみたくて古いレンズを引っ張りだしてみました。
以下、レンズの話です。
興味のある方はどうぞ~(^^)
「レンズの話」
私がいつも使っているレンズは35mm、もしく50mmはです。
この数値はフィルムカメラに装着した場合で、デジイチに装着した場合は35mmの場合で約56mm、50mmの場合で約80mmになります。
通常、目で見ているのと同じ感覚で撮れるのは50mmくらいです。いわゆる標準レンズ、というやつです。
この数値が80、130と大きくなると「望遠」になり、遠くのものがアップで撮れます。
逆に35、28と、小さくなると「広角」になり、より広い範囲を撮ることが出来ます。
(近くのものはより大きく、遠くのものはより小さく写るので写真に遠近感と広がりがでます)
で、今回使ったのは、10年以上前に初めて買ったCANON EOSKiss(フィルム)に標準で付いてきた28-80mmのズームレンズです。
ズームを利用せず、28mmに固定して撮影しました。
(28mmと言ってもデジタルに換算すると約45mmで、ほとんど標準レンズみたいなものですが…^^;)
以下、比較してみました。
↑これが50mmレンズ(デジタル換算80mm)
↑これが今回の28mmレンズ(デジタル換算45mm)
違う日に撮ったものなのでわずかにアングルが違いますが、後ろの棚の入り方を見てください。
全然違います!
あと、今回のレンズはF値が3.5と、いつも設定しているF2.8より絞っているので、背景のボケ感が少ないです。
背景はこれくらいボケてくれれば、部屋の見苦しい部分は分かりにくくなるので十分かも…。
遠近感と広がりがあった方が写真としては面白いなあ、と個人的には思いました。
しかし、試してみてデジタル用の28mmくらいの広角レンズが物凄く欲しくなってしまいました…
試さなきゃよかったかしら…(^^;