【世の中が大激変するときには】 | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

不可能を可能にする魔術師。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

<昨日の活動>
営業活動&事務をコツコツやった一日でした。
家で夕食をとったのですが、お味噌汁の具がにんじんの葉でした。
パセリのような感じで香りがよくなかなかおいしかったです。

なんで普通はにんじんは葉っぱつきで売っていないんだろう?


<今日のテーマ【世の中が大激変するときには】というお話をお送りします。>
■ちょっと古い本ですが、「エゴからエヴァへ」船井幸雄著を読んでいたら、次のような一節がありました。

制度、価値観などが180度近く変わる…という大激変には、前ぶれがあります。
ある日突然来るわけではありません。
その前ぶれの諸現象をまとめると次のようになります。

①まず、大きな予兆があります。
(中略)
②ついで予期しないことが続出します。
(中略)
③そこで中心勢力は、体制を挽回し、維持するためにいろんなことをやります。それらがすべて中心勢力にとって裏目に出るのです。



■どうですか?特に、私が関心を持ったのは、③の中心勢力が体制を維持するために行ったことが裏目に出るということです。幕末や第二次世界大戦もそのような現象でしたね。幕末に幕府が行ったこと、第二次世界大戦で列強が行ったことは裏目に出て、幕末は明治維新、第二次世界大戦では、植民地の独立ということが起こりました。

■今も、時代の転換期だということは誰もが感じていることでしょう。今回は、多分、自民党と官僚、財閥系企業、大手マスコミなどを中心とした勢力が体制を維持するためにいろいろなことを行っています。彼らが行ったことは、今のところ、功を奏しているように見えます。
■しかし、自民党は、昔のように毎回単独で過半数を取れる状態にはないですし、官僚やマスコミ企業も昔のように信頼されてはいません。銀行には公的資金が入り、あまり大きくは報道されていませんが、日立や東芝にも公的資金が注入されそうですね。20年前には考えられなかったことが次々に起こっています。

■これらがどういう形で落ち着くかは分かりませんが、新しい時代の幕開けがすぐそこまで来ていることは確かです。こういう時代こそ、幕末の志士達のような活躍をするチャンスであります。