奈良博の「快慶」展に行ってきました。昨夜は風雨がひどかった、桜はまだ大丈夫かなはてなマーク電車の窓から外を見ると、佐保川の桜と菜の花、畑の実豌豆の白い花が美しい・・・って、一瞬で通過しちゃったわ(ノ_-。)

 外国からのお客様で賑わう公園とは対照的に、博物館の中はゆったり。阿弥陀如来立像が多い中で、目を引いたのは深沙大将。首飾りは髑髏だし、腰ベルトはお面だし、膝当ては象、おしゃれだわΣ(゚д゚;)きっと深遠な意味があるに違いない、解らないけれど(;^_^A

 それにしても、鹿煎餅がよく売れている、鹿さんがメタボになっちゃいそう。春日の塔の礎石付近にも鹿が群れてお煎餅をねだっていましたが、そこは史跡だよぉ・・・って、鹿も観光客も、そんなことは気にしていないわね。

 運慶と快慶、坊ちゃまの運慶とは違い、工房の直系の血筋ではない快慶、思うところもあったのかな。秋には東京で運慶展があるそうな・・・関西には来ないのかしらね?

深沙大将・・・砂漠で三蔵法師をお助けしたんだって

おまけの馬酔木・・・花房のカサコソした感じがねぇ(・ε・)

氷室神社の枝垂れ・・・かろうじて駐車場の桜がまだ元気に咲いていた