【原作】裸足の大将 放浪日記 第1話 設定資料



【物語の時代】


古きよき昭和。



【場所】


鬼怒川温泉に似た温泉である「鬼根川温泉」。


鬼根川温泉はひなびた温泉街であり、そこには「とうの」という名前の老舗旅館がある。


「とうの」はかつては名門旅館として知られており、多くの文人墨客が宿泊したが、今ではすっかり落ちぶれている。



【登場人物】



◇ トラジ (通称。本名は不詳。)


天才放浪画家として有名な寺田寅次の名前を騙り、全国の温泉街を旅するただのルンペン。


犬とおまわりさんが苦手である。


「トラジさん」、「トラちゃん」と呼ばれる。


何故か、若くて美しい女性に親切にされる。


いつも裸足である。


(↑著作権対策です。(^ω^))



◇ 東野英人(とうのえいじん)


東野英心似の、老舗温泉旅館「とうの」の主人。


べらんめい口調である。


関西の知人から預かった、番頭の合田を厳しく鍛えている。


口癖 「(合田に)てめえの馬鹿さ加減にゃあ、俺りゃ、情けなくて、涙が出てくらあ。」


(↑あばれはっちゃくにおける、東野英心、会心の名セリフですな。)



◇ 東野英太郎(とうのえいたろう)


東野英治郎似の先代旅館主人。


すでに他界しており、英人が毎朝手を合わせて拝む仏壇の上に飾られている遺影だけの存在である。



◇ 東野さやか


磯山さやか似の、英人の娘。


「とうの」で女中として働いている。


おっとりとした優しい性格であり、トラジを布団部屋に泊めてやる。


童顔に似合わぬグラマーな体型をしている。



◇ 合田(あいだ)番頭


合田(ごうだ)雅吏似の、「とうの」の番頭。


大阪から修行に来ており、接客時以外は関西弁である。


溌剌とした性格である。



◇ 小松


小松政夫似の、旅館のベテラン従業員。


調子のいい性格をしている。



◇ 小倉


小倉一郎似の、旅館の中堅従業員。


線の細い男である。



◇ 森川


森川正太似の、旅館の中堅従業員。


年齢不詳。


いつも浜津に年齢不詳とからかわれている。



◇ 浜津(はまつ)


なすび似の、旅館の新米従業員。


お調子者である。




◇ 服部


成田三樹夫似の地元のヤクザ。


地元の実力者、黒岩に雇われ、老舗旅館「とうの」の乗っ取りを企む悪役。


老舗旅館「とうの」のひとたちにいろいろな嫌がらせを仕掛けてくる。



◇ 子分A


左とん平似の、服部の子分。


人を指差す仕草が特徴である。



◇ 子分B


佐藤蛾次郎似の、服部の子分。


ハッピ姿で胸に木札をぶらさげている。




◇ 黒岩源一郎


宝田明似の、高級ホテルチェーンの会長であり、地元の県会議員。


服部たちを利用して、老舗旅館「とうの」の乗っ取りを企む。




◇ 宿泊客 鷹司旬


小栗旬似の、若くて長身で、生まれの良さそうなイケメン。


落馬事故で腰を痛めており、温泉旅館「とうの」に湯治にやってくる。




◇ 駐在員


イッセー尾形似の、地元の駐在員。


ゲストキャラであり、物語の最初と最後に登場する。



◇ 野良犬


トラジが物語の最初と最後に尻尾を踏んでしまう犬。


雑種の日本犬である。




【あらすじ】

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