前回記事:咲-Saki-157局感想



ヤングガンガン 2016年 5/20 号


今日も今日とてトリガーでの咲-Saki-会をやります。
http://twipla.jp/events/214036


そして、12日には阿知賀編5周年を迎えるということで、まず11日に帝国ホテルのデラックスツインを3部屋押さえました。
8月11日といえば、阿知賀が決勝進出を決めた日です。
夏のインターハイシーズン、それもシノハユ0話で描かれたあの夜に6人で泊まりつつ、阿知賀編5周年のお祝いをする。
正にパーフェクトなプランと言えましょう!

折しも、昨日ニコ生にて突然の阿知賀編一挙放送があり、世界が阿知賀編への賛美で満ちるというすばらなことがありました。
世界中で10万人を超える人々が阿知賀編を観て笑い、泣き、幸せになる。
なんて、なんて優しい世界でしょうか。






『怜-Toki-』を連載中のめきめき先生も非常に荒ぶっており、これだけ咲-Saki-を好きな方が描いて下さっているのだな、と嬉しくもなりました。

咲-Saki-は本当に良いですね……


と言うわけで、溜まりに溜まっている感想記事を書いて行きたく思います。

以下はネタバレにつき、未読の方はゆめゆめご注意をば!
































































第158局[前夜]。

聖なる8月12日の夜は長いです。


渾身のボケをスルーされたSDはっちゃんちょーかわいいよ~。
はっちゃんは着ている方がクリミナルな感じがあるのは否めませんね。

そして、石戸明星ちゃんと十曽湧ちゃんも登場!
このヤンガンが出た時の咲-Saki-会では、だーはらさんが一生
「明星ちゃんのポテンシャル」
と連呼されており、いつもだったら意味不明なことを供述し……と流す所ですが今回ばかりは。
明星ちゃんのポテンシャルですよ。
ここばかりはだーはらさんに乗りますよ。

ご存知の通り、阿知賀編前は石戸霞さんが一番好きだった私ですが、仮に永水で霞さんを脅かすとしたら明星ちゃんを置いて他にいません。
大和の心を体現した黒髪ロングストレート、そして永水の、石戸の遺伝子を色濃く受け継いだおもち。
性格にも松実感が見受けられ、今後永水を背負って立つに相応しい10年に1人の逸材です。
明星ちゃんは無限の可能性。
推して参る所存。

それにしても、湧ちゃんはもっと快活な子かなというイメージがありましたが、意外にも控えめな性格なのですね。
巫女としての嗜みを身に付けているその姿に、ジャージ交換した憧ちゃんばりに「うむ」と頷きます。

そして、問題の永水・宮守混浴シーン。

姫様をお守りする雲は「白いの」という名前で爽くんも使えない第六の雲説がまことしやかにささやかれました。

霞さんのおもちは世界を照らす愛と平和の光。

未曾有の髪型になっている姉帯さんもちょーかわいいよ〜。

永水といることで相対的に小さいと錯覚してしまいますが、塞さんのおもちもなかなかのなかなか。

そして、狩宿巴さんのおもちもなかなかのなかなか。

それぞれの、入浴時のヘアアレンジがかわいいですね。

エイちゃんはただいるだけで天使。

彼女たちの個人戦での活躍も楽しみです。
何年後かはわかりませんが、楽しみが一杯って良いですよね。


そして!

ペニンシュラ東京の懐かしいアングル!
ちなみに、阿知賀編最終話の時などとはしっかり点灯している窓の位置は変わっています。
細かいですね。

竜華はただ出て来るだけで神回。

セーラの虚ろな表情には、何よりも真っ先にオダワラハコネさんの心配をしてしまいます。
隣合ったページにシロとセーラが出て来るなど、オダワラハコネさんの為に描かれているとしか思えない程。

豪放磊落に見えて、こういう時にご飯も食べられなくなる繊細さを持ち合わせているのが江口セーラという子ですし、そこが良いというのは非常に同意する所です。

そしてまた、そんなセーラのことを長い付き合いでよく理解しており、何と言えば元気を取り戻すかを熟知していてスマートに差し向ける竜華が良いです。好きです。

253ページ6コマ目の表情。これですよ。
怜竜セーラの尊きことよ。

洋榎が心配してたと聞いて、ガツガツ食べるセーラと、それを見て微笑む竜華の良さは言葉にできません。

ちなみに、このセーラが食べている肉丼的な何かは、ペニンシュラのルームサービスメニューを一通り調べてもそれらしき物は見つかりませんでした。

が、そこは我らがだーはら先生。





しっかりと見付けて食べて来て下さっていました。
ペニンシュラに行く時間とお金があれば宗教上の理由で帝国ホテルに行ってしまう身ですが、一度は食べたいですね。


そして、だーはらさんの真骨頂は次のページの最終コマ。


ディスプレイがあるどこかの場所、としか普通の人には解らないと思いますが、一瞬で岡山だと特定して探訪済みでした。
こういうの本当にどうやって見付けるのか、と話しましたが、舌を巻きます。

そして、そんなだーはらさんですら見つけられなかった背景を特定してみせたのは、スタジオキムチ藤森さん。


すごくてこわい、すごわいです。


そして、咏えり登場に二人を好きな方々には祝福の拍手を。
5〜8位決定戦の間は、咏えり好きにとって至福の時ですね。
自分の好きなキャラが出て来ると昇天するほど嬉しい分、他のアンコモン~レアなキャラが出てきた時には祝福の気持ちが湧いてきます。

その5〜8位決定戦ですが、やはり相当な早朝から開始する模様。
二日に分ける説を押していましたが、これは一日にまとめてやってしまう説が濃厚でしょうか。

5〜8位決定戦の成績は、学校ランキングやコクマにも影響する、と。
とりあえず有珠山を応援します。

千里山と姫松は、地区の古豪同士様々な因縁がある模様。
藤白七実さんと姫松の闘いとかも見たいです。
荒川さんとどっちが強いでしょうか。

それにしても、阿知賀編で闘った良きライバルたちが、本編にこぞって出て来るというこの逆輸入も大変にお祭感があって泣くほど嬉し楽しですね。

紛れもなく、あの阿知賀編最終話の続きがここに描かれている。
そう、強く感じることができます。

ああ、この哩姫の他を寄せ付けない絶対聖域感もまた尊い……。
リザベーションvs由暉子ちゃん&爽対決はどっちに軍配が上がるのか楽しみでなりません。
その頃には別の理由でテンションが大変なことになってしまっていそうですけれど。


麻雀の選手紹介になぜ身長が必要なのか気になりますが、阿知賀は皆小さくてかわいいというのが話題になるでしょうね。摂理。

江崎さんの表情が好きです。


そして、かわいい由暉子ちゃん登場。
これはあれですね!
また咲日和からの逆輸入!!



5巻表紙の由暉子ちゃんを、立先生が描いている。
こういうのも本当、嬉しい楽しいですね。

この由暉子ちゃんを見て、早く有珠山の宿舎を特定せよとだーはらさんに仰っていた方がいらっしゃいましたが、有珠山の宿舎は創作っぽい感じがしますね。
もし実在したら速攻案件ですけど。


そして、青少年オリンピックセンターの様子も。
今回は、台詞があるキャラだけでも咲-Saki-史上で一話に登場したキャラ数で最多なのではと言われていました。
実に30キャラ以上!
すごい事です。

跳満を和了しているのは部長。
普通であれば、後進の育成のために池田の後ろで見ているべきではと思いますが、ごく自然に部長の後ろにいるキャプテンは流石であり好きです。

タコスはまだタコスを食べているのか。


最後に登場するのは、元気になった怜ちゃん。
思えば、『怜-Toki-』開始直前でのタイミングでのこの怜竜だったのですね。

ここで気になったのは、竜華の移動経路。

怜のいる聖路加で末原さんと会話していたのが前回。
そして、今回はペニンシュラの部屋まで一瞬戻って来て、また聖路加まで行っています。

竜華の足であれば、20~30分で移動できないことはないでしょうけれど、それなりに大変です。

が、そこで彼女のお嬢様感を考慮すれば。
恐らくタクシーを使っているのだろうな、と。
それも、普通のタクシーではありません。

実は、ペニンシュラホテル東京にはこんなサービスがあります。

http://tokyo.peninsula.com/ja-JP/special-offers/Transportation

ロールスロイスでのトランスポーテーションサービス!!

2km圏内という制限はあり、聖路加病院までは2kmは少し超えてしまいますが、それくらいはペニンシュラであれば大目に見て下さるでしょう。
何せ、100人規模の団体利用でしかも毎年常連の太客でもありますから。

帰りも、ロールスロイスでホテルまで戻って来る怜竜がいたかもしれません。

カメラマンが1ページで白髪になるほどの、怜竜の聖なる波動。
最後のコマの怜ちゃんの怜ちゃんたる所以と、後ろの竜華の表情も最高と呼ぶ他ありませんね。


ちなみに、『怜-Toki-』の感想記事も下書きフォルダには入っているので早く書き上げたいですが、本編の159局も私にとっては非常に大変なので嬉しい悲鳴です。