ジョジョの素晴らしさは人間の素晴らしさ!ジョジョ賛歌は人間讃歌!




ルーヴル美術館に展示された、日本人漫画家としては初の歴史的快挙の作品。

「ジョジョの奇妙な冒険」第四部の岸辺露伴を主人公とする、フルカラーのスピンオフです。


以前より、フランス語版は出版されていましたが、この度遂に日本語版が発売になりました。

ジョジョファンとしては買わずにはいられないッ!


朝には10分で売り切れていたモノの、帰りが若干早まった為、某所に寄り道して何とか無事に入手できたので、即帰りの電車内で読みました。

Amazon含め、結構色々な所で売り切れになっているようなので、迷ったら買うべきだと思います。


内容は良質な短編ストーリー。

ジョジョの平均的なエピソードからしても中の上位の面白さだと感じました。

ポージングや異常な言動などの「ジョジョらしさ」も満喫できます。


勿論、露伴のスタンド・ヘヴンズドアーが活躍する展開もあるので、ファンは必見。

フルカラーなので毎ページ画集のように楽しむ事が出来て贅沢です。


最近の画風で描かれる女性、奈々瀬さんが綺麗な一方、億泰はどうしたのかという感じはありましたが。


巻末コラムで記される、荒木飛呂彦大先生に与えられたルーヴル美術館の視察権限等を読むと、本当に素晴らしい方であり、素晴らしい業績だと思います。

ブラボー!オー、ブラボー!



75点。


そして、来週は遂にスティール・ボール・ランの最終巻も発売ッ!

そんな折、DIO様Tシャツ発送のお知らせも届いたので、ジョジョ熱は留まる所を知りませんッ!


早くジョジョリオンも単行本が出て欲しいですねェ~。