「あの日見た花の名前を僕らは知らない」2話も丁寧且つ郷愁的良かったです。70点で今季暫定トップ。



しかし、まどマギが全てを持って行きましたね。


ニーチェを愛する私としては、愛さずにはいられない物語。



神聖なる終焉にして新世界の開闢。封縛されし魂魄の解放と救済の刻。


その時に備え、10話を再視聴ループ。


改めて、神憑った演出・堆積された想いの質量を涙無しには甘受できず。




そして迎えた、新たなる歴史の最果て。確と見届けました。


ネタバレ回避の為、敢えて内容には触れませんが期待を裏切らない素晴らしい出来で、矢張り落涙を禁じえませんでした。


完全に今年のトップ第一候補。




序盤はまだ普通ですが、回を追う毎に加速して行き、10話で一つの頂点に達し、そのまま駆け抜けていきました。


胸を張って好きだと言える作品が一つ増えた事が嬉しいです。


脚本の虚淵玄先生を始めとする、スタッフの方々に心から感謝。



90点。