Made in Japan の行く先 | 日々の日記

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日本にとって、今後の国の行く先を左右するほどの


とても重要な問題が、起こっていますね!!



『Made in Japan』 の 代名詞、TOYOTAが、まさかの世界的リコール!!



ニュースを見た時、とうとう来るべき時がきたなと感じました。



物づくりトップの日本。 


安全の日本ブランドの信頼プレートが、


激しい地震に見舞われているようです。



このニュースを、どう観るのか、すごく重要だと感じます。



自分とは関係なく、


一つの自動車会社のリコール問題と観るのか、


日本という国にとって重要な問題と観るのか、


あるいは、日本だけじゃなく、全世界的規模で、


人類に対するメッセージと観るのか。



私は、物つくりで、世界のトップになった日本への、


その成功に執着する時代は終わったことを伝えるメッセージのように思います。


これは言い換えれば、日本が次の方向へ、つまり新産業へ


大々的にマーケットを移動させていく必要性を示すメッセージでもあると思います。



それは、ずばり、『人つくり』 つまり、『教育』です。



今回の、トヨタのリコールが起こった理由として、


海外への進出を急ぎ、効率をあげるために、


自動車部品の製作を安く、中国の下請け会社へ依頼したことがあげられています。



トヨタをはじめ、世界トップクラスの日本の企業を支えてきた 『Made in Japan』の土台には、


日本人の、細かく繊細なその精神性があったのだと思います。



その土台となる精神性が、効率化を急ぐために、見落とされてきた。

 


もう一度、日本が内需を活性化させ、さらに新産業を示していくためには、


『人つくり』 抜きでは、語れないと思います。



日本の本当の良さは、『物つくり』ではなく、『人間』だと思います。



ただ、それを私も含め、私達日本人が気づいていなさすぎるのではないかと思うのです。



日本人古来の細かく繊細な、他人を思いやる心、それをただ形として教えるのではなく、


その心を明確な論理とイメージで教育することができたら、



日本は、21世紀の新産業を引っ張っていく、教育大国になることが出来ると思うのです。




『Made in Japan』 の次は、 『HEART of JAPAN』です。



政治家や、リーダーに任せておくのではなく、

今、私達日本人一人一人が、本気で未来について、考え、行動していく時ではないでしょうか?



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