●『THE DAY!』まだ暑いけれど | ★迷彩服の操体師!いざわっちの憂鬱★

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      「何でもいいから、まずやってみる。
             それだけなんだよ。」岡本太郎



●『また載せた・・・』

夏が過ぎると

つい、冬に目が向いてしまう

家には、好きで買ったスキーが

数知れずある

その中でも、やっぱり心の底から楽しめるのは

『挑戦できる』スキー

最新のスキーは確かに素晴らしい性能を持っている

ヒトの能力の上を行く

こんなことも人によってはできてしまう

ぶっとい板で急斜面のパウダーは死ぬほど好きだ



でも『挑戦できる』スキーは極楽だ

自衛隊の通称『カンピン』スキー

昔ながらの200cm細板・革靴でテレマークターン・コブ・パウダーに挑む

すべてはからだ感覚

道具にはそうそう頼れない

自分次第

ある時はもちろんやられる

地球に引かれるままに斜面を落下していく

頼りない道具で

あり得ない速度・領域に突入する

思考はすでにない

そんなものはいらない

強烈なからだ感覚があるのみ

スキーの裏に雪の粒子を感じながら

からだの中から何かが光り出ていく

脳みそが後頭骨に押し付けられながら

思考がからだの後にある

それを見ている自分がいる

いったい何が起こっているのだろう

強烈だ

あと3か月で冬が来る

『The Day』

その一瞬のために

今から何をしようか