「自称、競馬戦場カメラマン」 -943ページ目

キョウエイマーチの孫

本当に久々の中央競馬でした。
芝を駆ける競走馬のスピード、めちゃくちゃ速かったです(^^;


さて、今年の阪神ジュベナイルフィリーズ。
JRA-VAN、注目馬の赤文字はサンブルエミューズの1頭のみ・・・
48Gの動きを追いかけるあまり、2歳戦線が疎かになっていた証拠かw


サンブルエミューズ
私が競馬を本格的に始めた1997年牝馬クラシックで大活躍した
快足、キョウエイマーチの孫にあたる世代。懐かしいです。

当時の私のクラシック軸馬はメジロドーベルでしたが
そのドーベルを退けた不良馬場での桜花賞は印象深かった・・・
そんなキョウエイマーチの血を受け継ぐサンブルエミューズを
応援しない訳には行きませんでした。


「自称、競馬戦場カメラマン」-サンブル

キョウエイマーチにフレンチデピュティ、そしてダイワメジャーを経て
どちらかと言えばパワーに勝る感じにも見えたパドック。
少し厩務員さんを頼る仕草がいかにも2歳牝馬というところか。

また1番人気はデイリー杯でも見たコレクターアイテム。
デイリー杯の時は牡馬混合レースというのもあって
それほど際立って良く見えたと言う訳ではありませんでしたが


「自称、競馬戦場カメラマン」-コレクター

牝馬限定戦の今回ではやはり醸し出す雰囲気が違ってました。
阪神の外回りならその実力を遺憾なく発揮出来ると思ってましたが
馬券圏内を外すレース結果になろうとは意外でした・・・


暮れの阪神開催。
この時期、阪神競馬場も中山競馬場も
ゴール板付近はスタンドの影となって撮り難いシチュエーション。


阪神9Rのエリカ賞ではリジェネレーションに焦点を合わせましたが
やはり、影になる馬場では満足に撮ることが出来ませんでした。

そこでサンブルエミューズの馬番や展開などを考えた上で
「ここはいっちょ勝負するしかないよなぁ」と腹をくくって
日差しが降り注ぐ4コーナー近くへ急遽撮影場所を変更しました。

4角回ってすぐに目標確認、そして捉えなければいけませんし
馬群に包まれて被ったら、その時点で撮影終了も覚悟・・・
朝5時に起きて開門ダッシュかました苦労も水の泡となる訳です。

でも、「まぁ園田のゴール板の所に比べてもまだ直線長いし(笑)」と
割り切って場所を変えて結果良かったと思います。


「自称、競馬戦場カメラマン」-4角

「自称、競馬戦場カメラマン」-サンブル

あと、レースとしての結果もついて来てくれればOKなのですが
そこは競馬、サンブルエミューズにはとって残念な結果となりました。

写真を見ても解かる通り、馬の視線が定まっていないですね。
勝ったレースが逃げ、追い込みと馬群から離れての競馬でしたから
まだ周りに馬がいると気になってしまう感じなのかも知れません。

ただし勝って来た2つのレースが圧巻の内容だったので
精神的な成長を持って桜の舞台に挑むことが出来れば楽しみ。
まだまだ見限れない馬・・・サンブルエミューズに期待します。



「自称、競馬戦場カメラマン」-馬券

「自称、競馬戦場カメラマン」-馬券