サドル盗難と警察で被害届提出 | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

凹んでおります。



昨日ね、Car Design Egger's Meetingっていう学生のイベントに行ったんですよ。
珍しく六本木の裏にあるビジネス街に。

んで、自転車を路駐して、そのイベントに行って帰ってきたら、やられました。

サドル他をごっそり盗まれました。はぁ。
止めた場所も場所だし、サドルに関しては盗難対策らしきことは何もしておらず、私自身も褒められたものでありません。
この前ヘルメット盗まれたばっかりだよ…。
大変悔やまれるところであります。はぁ。

盗まれたのは…

●スペシャライズドのトゥーペCOMP
●リッチーのシートポスト(日焼けしてブロンズっぽくなった黒)
●ボントレガーのテールランプFlare2

この画像には写ってませんが、

●フレームに付属してたシートクランプ
●キャットアイのヘッドライトHL-EL540(とその中に入ってた充電池)

新品で揃えると2万円弱くらいの被害です。

この画像のサドルまわりがごっそりなくなりました。
シートクランプを六角レンチでゆるめて、あと手軽に外せるものを外した模様。

シートクランプまで持ってったのは意外でしたね。
ブランドモンでもきれいなもんでもありません。

ヘッドライトはご丁寧にマウントも外されました。
スッキリしています。


周囲には防犯カメラっぽいものは見当たらず、私は犯行を見ておらず、転売されたとしても名前とか入ってないので自分のものであると証明するのが困難です。

場所は東京都港区の愛宕のあたり。
愛宕グリーンヒルズの森タワーの麓の交差点。
歩道橋の下。
17時半~21時半ごろ。
おまわりさんによればそれほど盗難が多い地域ではないらしいです。

とてもがっかりしていましたが、ついったでいろんな方に勧められたのもあって警察を呼びました。
はじめての110番通報。


その場で110番して「サドルを盗まれました」というと最寄りの交番から自転車でおまわりさんが到着。


警官さんはひと通りあたりを見回して「防犯カメラが見当たらない場所なのでちょっと…」と厳しい感じ。

他にも何台か止めてありましたが、サドルに関しては私のだけピンポイントで狙われた模様。
パッと見た感じ、中古で値がつくのは私のくらいだったし。

「被害届、出されます?」

と聞かれたのですが、望み薄なのは承知の上で被害届を出すことにしました。

おまわりさんは口には出しませんが犯人の手がかりがまるで無いので、被害届を出す手続きが面倒なら諦めなよっていう感じ。

まぁ、そりゃそうですよね。車盗まれたとかじゃないですし。
盗難の被害としちゃ高額な方でもなのでしょう。

ただ、良い気分ではありません。
暗かったし雨ふりそうだったので、最寄りの愛宕警察署に移動して被害届を出してまいりました。


わら半紙みたいな紙の被害届にいろいろ手書きするのですが、項目ごとに細かい作法があるようで、警察官の方から「代筆しますね」と。

その警官さんの場合は、まずノートに私の氏名、連絡先、住所、勤務先(私の場合は学校名)を書き、盗まれたと思われる時間帯、場所(住所)、盗まれた状況、盗まれたものとそれの時価(新品価格ではない)を加えて手書き。

ひと通り草案ができたところで、被害届の紙に警官さんが記入を開始。


私のような自転車いじり屋だと当然ですが、警官さんは自転車に詳しくないので、細かい部品名を説明するのが大変でした。

普通の人は「自転車のサドル」っていうと、だいたいシートポストまで含むと思ってるんですね。
他の警官の方も「あー、イスかー」みたいな感じ。

シートクランプまで含めると、おそらくその「サドル」に含まれるのは3点あるんですが、これを書いてもらうのが大変。
結局サドルの項目にそれら3点の合計金額を書いてもらいました。

最後に警官さんと内容を確認してから、住所と名前を自分で記入して指印を押して終了。
しめて1時間くらい。

帰りは車で家族が迎えに来てくれたので助かりました。









犯人が賢くない転売厨なら売り先をみてれば出てくるかもしれませんが、まぁ出てこないので泣き寝入りでしょう。

私にとって自転車は趣味であると同時に大切な移動手段ですから、今回盗まれた品々は早急に調達せねばなりません。

サドルは余ってるのがあるけど、シートポストとクランプは買わにゃな…。
赤坂のワイズとかに行くと安いのがありあそうですが、そこまで行く自転車がない。
不便なもんだなぁ…。

あー出費がかさむ…。
今は犯人が一生下痢に苦しむことを願ってやみません。