「台車を作るよ。」 Project E-dash その2 | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

Project E-Dash第2回のつもりでしたが、急遽別のものづくりをすることになってその前段階たる台車製作もあんまり進めず、別のもんを作ってました。

ねびです。

ついになつかしのt.o.p's blogっていう看板を下ろしました。
せっかくなのでDIYとかそういう記事を書いていこうと思います。
昔の記事もとっておくので見たい方はどうぞ。どの記事も入魂の作品であります。



さてさて、まずはProject E-Dashの第2回ということで前回からの台車の進捗を少し。
かれこれ、ひと月以上前になりますが鉄パイプを買いました。

ここで初めて知ったのですが鉄パイプには「ていじゃく(定尺)」という販売規格みたいなのがあります。
太さや材質にもよりますがだいたい長さ6メートル前後のパイプを本数単位で買うと安いです。

ホームセンターとかで売ってる1メートル単位のパイプ材は、問屋から定尺で仕入れたのを切り売りしているのですね。

切るのに人件費やらがかかるので定尺で買うより割高です。
っていうか定尺で一度買うと高くて買う気にならないです。


今回は協力していただいた方のツテで厚さ1.6mm、太さ25mmの角パイプを定尺5.5メートルで購入しました。

$ねξびにっき


まさかの1300円。やっすい。
ちょっと良い木材を買うより安いですね。
木材も問屋さんから買うと安かったりするのかしら。



で、これを大学の工房で切り出します。
台車の大きさは、とりあえず台車が荷物を載せて通りそうな大学内のドアや、最寄り駅の近所にある建物のエレベーターをメジャーで測って決めました。

もともとの台車の大きさが600×900mm。
もう少し大きいとより荷物が載りそうで良いのですが、デカすぎると通れない場所が増えます。
駅やら貸しスタジオやら測って回りましたが、今回は既存の台車とほぼ同じ大きさで作ることにしました。

そうそう、サークルにはゆがんだりしてて使い物にならない台車が何台かあります。

折りたたみのハンドルとかはドナーとして使えそうなのではずして流用予定なのです。
そういう意味でもあまり横幅が変わらないと便利。


さて、長い鉄パイプを工房のゴツい丸ノコでザクザク切ります。


$ねξびにっき


こういうとき電動工具があるとありがたいなぁと思いますね。
手作業できれいに切るのってすごく大変ですから。

$ねξびにっき


切削油を垂らしつつ、ものの数分でザクザク完了。

$ねξびにっき


この後、先日コンサートをやったアカペラサークルから別件を頼まれたので、台車はしばらく中断しました。

実は部分的に溶接も済んでるんですが、それはまた次の機会に。


結局製図してねぇや。。
とりあえず溶接とか、でかい工作機械を使うのに慣れようということで、現物合わせです。
まだ工作精度がたいして良くないし。下手に図面書くより良いもんができそうだ。


では、また。