【涙をこらえた瞬間】

女性社長ランキング

応援ありがとうございます

昨日、東京都が行っている震災がれき処理への「感謝」を込めて、女川町が6万匹のサンマを無償配布するevent、「おながわ秋刀魚収穫祭in日比谷」が開催されました。

40万トン以上のがれきが発生した宮城県牡鹿郡女川町。

東京都ではいち早く同がれきの受け入れを表明し、今年3月からがれきの拠出を開始していて、今年中に約6万トンを処理する計画をたてているそうです。

このイベントは、サンマの水揚げ高で知られてきた女川町からの「がれき処理のお礼として感謝の気持ちを示したい」との思い。

そこで、ライオンズクラブ国際協会３３０－A地区では、

この女川の思いをかなえるために、東京都のイベントへのお手伝いをすることになりました。

世界最大奉仕団体ライオンズクラブでは、朝から、いろんな箇所でのお手伝いにわかれ、

日比谷公園で、来場者の方々へのボランティア活動に尽力しました。

私は、サンマや女川汁がいただけるチケット担当、

朝、7時半からすでにたくさんの人が並んでいました。



21万人集まった皆様、この勢いで、、まだ、復興が進んでいなことをいつまでも忘れないで東北の支援を・・・。そう願いました。

支援に対しての、東北のかたの感謝の気持ちに込められている思いだと思いました。

そして、午後3時には、私が所属する東京ワンハンドレッドライオンズクラブの

アクティビティでした～。養護施設の子供たちと、同クラブ所属の世界的に有名な

山本光二パティシエとのケーキ作り



この施設の子たちとは、相撲部屋で、女の子はちゃんこ鍋を作ったり、男の子は相撲教室をしたり、

1年に1回しか会わないけど、子供たちは覚えていてくれて・・・

ケーキを一緒に作り終えると、何気に手をからませてきて、気が付いたら

手をつないでいたり・・・



6年生になる女の子が、帰りにだきついてきて、

思いっきり抱きしめました。

胸が熱くなり、

涙をこらえた瞬間でした。

普通にしよう、と決めていたので、

「またね～」と、抱きしめていました。



帰り、バスに乗り込み、見送ったとき、

何度も手を振り、頑張ってと思いをこめました。

親はいるけど、いろんな事情があって、

親と暮らせない子供たち。

この支援で、いつも思うこと。今楽しいだけじゃなく、

何か、夢や希望をもたせることが、少しでもできたら、

そして、素敵な大人になるぞ～と思ってもらえたら、

いいな・・・・と思うんです。

パティシエになりたいと思う子、

美容に興味があるのか、「そのまつ毛は、つけてるの？マスカラ？」

なんて聞く女の子。

今度は、そんな、職業に結びつく事ができることを持ち込んであげたいな・・・

夢や希望をたくさん、与えるきっかけができたらいいな・・・

18歳になったら、施設をでて独立しなくてはならないんですから。

昨日は、

一日中、ライオンズクラブの奉仕デーの一日でした

愛をたくさん感じ、素晴らしい仲間との愛を伝えた日です。

皆様お疲れ様でした