先日の9月30日に相方のコタンとスーパー銭湯でのんびり日頃の疲れを癒していましたが、スーパー銭湯に行く前に、私だけお出掛けをしたところがありました。

自分の看護師人生、最後のラストチャンス、と思って、実は大学病院の病院説明会に行ってきたんですよ(笑)。

私が26歳から33歳まで勤務していた大学病院でした。

その当時、大学病院に就職して、すぐ長男を妊娠して(笑)、長男を保育園に預けながら、がむしゃらに働いて、長男の小学校入学を機に退職をしたんだけど、私にとっては、私の看護師人生の中で、一番、看護師として働いたところだったんです。

大学病院を退職して、それから先は、私のそのときの生活状況に合わせて、老人ホーム→リハ病院、そして今の個人の中小病院に転職して、このまま細々と定年を迎えればいいな、と思っていた。

赤字経営の個人病院としては、給料もよろしいし、休日も多くて、おかげで休日の活動もできていたし、あとは長男が大学卒業して勤労社会人になってくれれば、楽に生活できるかな、と思っていたんだけどね~、病院の機能が変わってきたんだよね。

愚痴っても仕方がないし、それについていけなければ、自分のやりたい看護ができる病院に転職するしかないかな、と思って、たまたま大学病院のホームページを見たのよ。

それで大学病院に電話をした。

「私の年齢は46歳なんですが、まだ再就職はできますか?」

病院によっては、年齢制限をしているところがあるので、一応礼儀として聞きました。

そしたら、

「定年が60歳だから、それ以前だったら大丈夫ですよ」

と言われたので、とりあえず、病院説明会だけでも行って、それでダメそうだったら、我が家から歩いて10分の中小病院に転職しようと思っていたんです。

9月30日、大学病院の説明会に緊張して行ってきました。

退職してほとんど行くことはなかったから、ほぼ13年ぶりくらいな感じ。 

何人くらい説明会に来ているんだろう、と思っていたら、私1人だけだった(笑)。

副看護部長と面接して、その副看護部長も、私と部署は違っていたけど、同じ時期に働いていた看護師で私も顔は知っていたので、思い出話をしながら、和やかに面接は進み、説明会で終わるはずがそのまま内定までいただけました。

年明け早々、大学病院で勤務することが決まりました。


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説明会でいただいたパンフレット。

あと何年看護師で働けるか分かりません。

長男も大学卒業できるかどうか見えていなくて、経済事情も個人病院の給料に比べれば、大学病院の方が安くなります。

生活はかなり厳しくなるかもしれないけど、看護師として、自分の看護師人生のラストチャンスに賭けてみた。

また、来年から新たなチャレンジに向けて踏み出していけたらいいな、と思っています。