[オモシロ神社Vol.39]三輪里稲荷神社~こんにゃく稲荷 | Natural Bone Japanese

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本日は、ごめんなさい、あまり準備する時間がなかったので、サクッと紹介します(笑)。その名も三輪里稲荷神社(みわさといなりじんじゃ)と言いまして、東京は、墨田区八広に鎮座する神社となります。

まぁ、稲荷さんということで、祀られている神さまは、あらかたの予想通り、宇迦之御魂神(ウカノミタマ)というお稲荷さんを代表する五穀豊穣の神さまになります。そして、そこに、とある民間伝承が伝わり、ここでは、独特の習慣を持つようになるのです。

むかし、むかし、あるお狐さまが、道ばたに捨ててあった「みそおでん」(み、みそ、お、おでん?中々、道中で見ませんねぇ、というか、渋い選択ですね:笑)を拾って、それを串ごとカプっと飲み込んでしまったようです(イタッ)。

当然、お狐さまの喉はいたーくて仕方がないのですが、このお狐さまは、その時、お稲荷さまの神通力を使って、無事にみそおでん?串?を吐き出し、事なきをえましたとさ、めでたし、めだたし。というお話があるのです。

何か、話だけ聞くと、単に、狐が落ちている味噌おでんを食ったら、喉に詰まらせて、ゲホゲホしてたら、つかえが取れたというだけの話じゃないか、と思うかもしれませんが、そう思ってはいけません。あくまで、神通力で取り除いたんです(笑)。

ということで、この由来から、2月の初午の日には、こちら、三輪里稲荷神社では、こんにゃくを青竹に刺した「こんにゃく護符」というものが配られるそうです。そして、これは、喉に効くということだそうですし、当然のことながら、食べられます(笑)。

いろいろな護符というものは聞きますが、食べられるというのは聞いたことがないですね。勿論、食べなくても、水やお湯に入れて、煎じたお湯を飲むのでもいいようですが、どんなもんなのかは実物を見てみたいものです。

この為、喉に良いとするなら、声が大事な仕事、歌手や司会、講師業なんかされている人なんかよろしいんじゃないでしょうか。あ、私も講演やる時があるから行った方がいいんですかね。というか、小生は元々美声なので必要ないですが。っていうのは嘘です(笑)。

まぁ、どんなところにも様々な伝承はあるもんですね。

★三輪里稲荷神社
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=482

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