葛飾柴又の帝釈天 その1 帝釈天参道 | とんとん・にっき

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来るもの拒まず去る者追わず、
日々、駄文を重ねております。


柴又帝釈天へ行くために、金町駅から京成線に乗り、一つ目、柴又駅で降りました。行ったのは7月14日、約1か月前のことです。暑い日でした。駅前広場には「寅さん像」が立っていました。風のうわさによると、近々「さくら像」も立つとか?


帝釈天参道が庶民的で面白い。僕はまず「かなん亭」で、もつ煮込みと生ビール頼んで、とりあえずぐぃーっと一杯。次に寅さん映画に登場する団子屋「くるまや」のモデルになったと言われる「高木屋老舗」で「葛飾名物草だんご」を。甘さ控え目でなかなか美味しい。店頭で食べていると、お茶も出してくれました。店内には撮影の合間に渥美清さんの必ず座ったというテーブルが。渥美清さんの写真が貼られています。佃煮の「柴又丸仁」もありました。


あれ、なんと寅さんとリリーさんがいましたよ。さすがは帝釈天参道です。二人が指さしているのは、帝釈天の二天門ですね。左横には大鐘楼もみえます。


「男はつらいよ」主題歌
(台詞)
私生まれも育ちも葛飾柴又です
帝釈天でうぶ湯を使い
姓は車 名は寅次郎
人呼んで フーテンの寅と発します

俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかおまえの よろこぶような
偉い兄貴になりたくて
奮斗努力の甲斐も無く
今日も 涙の
今日も 涙の 日が落ちる
日が落ちる

ドブに落ちても 根のある奴は
いつかは蓮の 花と咲く
意地は張っても 心の中じゃ
泣いているんだ 兄さんは
目方で男が 売れるなら
こんな苦労も
こんな苦労も かけまいに
かけまいに
男とゆうもの つらいもの
顔で笑って
顔で笑って 腹で泣く
腹で泣く

(台詞)
とかく 西に行きましても
東に行きましても
土地 土地のお兄貴さん お姐さんに
ごゃっかいかけがちなる若造です
以後 見苦しき面体
お見知り おかれまして
恐惶万端ひきたって
よろしく おたのみ申します








「葛飾区柴又帝釈天門前参道商店街神明会」


「帝釈天題経寺」ホームページ