石巻市周辺の被災地を巡る、その4(大川小学校) | とんとん・にっき

石巻市周辺の被災地を巡る、その4(大川小学校)


石巻には、8月27日(土)と28日(日)に訪れました。石巻在住のTさんに、案内をしていただきました。Tさんの長年住んでいた家も、僕らが石巻へ行っている時にブルドーザーが入り、取り壊されました。車でも回ったところは、石巻、女川、雄勝、南三陸、そして帰りがけに南松島でした。ほぼ半年も経っているにもかかわらず、その惨状は雑草が生えてはいるものの、目を覆いたくなるような状態のままでした。とてもとても、5年や10年では、復興は難しく、困難に思いました。従って、被災地の方々への、息の長い支援が必要なことは、言うまでもありません。


ここでは、東日本大震災の津波で、全校児童の7割近くにあたる74人の児童と、10人の教職員が死亡・行方不明となった宮城県石巻市の大川小学校を訪れた時の画像を載せておきます。僕らが行った時、学校の入口には仮設の慰霊碑と献花台が設けられていて、裏山ではまだ行方不明者の捜索が続けられていました。













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