青森県立美術館・常設展を観た! | とんとん・にっき

青森県立美術館・常設展を観た!



青森県立美術館へ行ったのは、今回が2度目です。最初に行ったのは2008年9月でしたから、ちょうど3年前のことです。この美術館の目玉は、なんと言っても奈良美智の真っ白い高さ8.5mの巨大な「あおもり犬」です。どうです、この大きさ。また今年の2月には弘前に行って、奈良美智の「A to Z Memorial Dog」を、雪が降る中、観に行ってきました。


今回青森県立美術館へ行ったのは、開館5周年記念として開催されている「光を描く印象派展 美術館が解いた謎」を観るためでした。それは別にゆずるとして、ここではいわゆる常設展、夏のコレクション展「青森ゆかりの美術家たち」についてです。とはいっても、前回観たものとほぼ同じ展示でした。常設展示の目玉は、大ホール(アレコ・ホール)の壁3面に展示してあるシャガールのバレエ「アレコ」の3枚の巨大な背景画です。また青森ゆかりの3人、棟方志功、寺山修司、奈良美智の作品の展示です。今回初めて見つけたのは、奈良美智の「八角堂」です。このスペースを盛り上げるために、美術館ではさまざまなイベントを組んでいるようです。


夏のコレクション展 「青森ゆかりの美術家たち」(常設展)
2011年6月21日(火) - 10月10日(月)


アレコホール:マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画

棟方志功展示室 わだばゴッホになる
展示室G 寺山修司:青少年のための寺山修司入門
展示室F 奈良美智:インスタレーション









「青森県立美術館」公式サイト


ao1


青森県立美術館所蔵名品選

図録

編集:青森県立美術館

発行:2006年7月13日










過去の関連記事:

吉井酒造煉瓦倉庫と奈良美智作「A to Z Memorial Dog」!
青森県立美術館(青森の旅、その4)