丸ビル・マルキューブで「アーキニアリング・デザイン展」東京凱旋展を観た!
丸ビル・マルキューブで「アーキニアリング・デザイン展」東京凱旋展を観てきました。模型を通して建築とその技術を考えようという展覧会です。見慣れた古今東西の建築や、近年話題を呼んだよく知られた建築まで、次々と出てきました。建築構造の原理的な建築から、まさに最先端の建築まで、大人から子供までが勉強になり、また楽しめました。
出展作品は以下の通り。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ポン・デュ・ガール、白川郷合掌造り、パリ・ノートルダム寺院、伊勢神宮外宮、ポンピドゥ・センター、ミュンヘン・オリンピック競技場、エッフェル塔、モード学園スパイラルタワーズ、ルーブル美術館逆さピラミッド、シドニー・オペラハウス、ファラデーホール、モントリオール万博・アメリカ館、北京オリンピックスタジアム鳥の巣、コロニア・グエル教会、人力でつくる仮説空間二時のシザース、ケルン連邦庭園博覧会ダンス場、東京スカイツリー、東京ドーム、スカイハウス、カテドラル聖マリア大聖堂、国立屋内総合競技場(代々木体育館)
以下、チラシより。
アーキニアリング・デザイン展は、建築(アーキテクチャー)の設計・生産を支えるエンジニアリング・デザインをアーキニアリング・デザイン(AND)と呼称し、ArtとArchitectureとEngineeringの関係を見据え、その歴史的発展過程から未来の建築へ向けて示唆と展望を意図したものです。展覧会の主役は「模型」です。世界遺産建築から最先端の建築まで、その仕組みを解剖し、子どもから建築の専門家まで、多くの市民が楽しみながら「未来の建築世界遺産」を考えることができる場となります。本展覧会は2009年4月より全国9会場において開催された「AND巡回展」の最後の企画となります。市民に開かれた丸ビル・マルキューブの大きなアトリウム空間の中で、新しいコンテンツや巨大な建築オブジェも加わり、エキサイティングな展覧会となることが期待されています。
展覧会「8つのテーマによる仕組み解剖展示」
A.歴史の歩み
B.20世紀の建築と技術
C.イメージとテクノロジーの交差点
D.空間構造の諸相
E.耐震と高さへの挑戦
F.身近なANDと住まいのAND
G.都市・環境へのAND
H.軽量構造J.シュライヒコーナー
アーキニアリング・デザイン展
テクノロジーと建築デザインの融合・進化
名建築の知恵に学ぶ100のアイデア
定価:1600円+税
発行:株式会社誠文堂新光社