蔵王のプチリゾートホテル「デァ　ヴェルテ」に泊まる！

2日目は山形市内へ泊まろうと思ってネットであちこち探しまくったのですが、なぜか1軒も宿泊できるホテルが見つかりません。後で知ったことですが、大きなスポーツの大会があったらしく、山形市内、その周辺のホテルは満杯でした。仕方がないので少しエリアを広げて探しましたが、どういうわけか蔵王スキー場内の小さなホテルが見つかりました。今までペンションにも泊まったことがなかったので、この際こんなプチホテルに泊まるのもいいかと、思い切りました。驚いたことに部屋には冷房設備がありません。窓を少し開ければ、冷たい空気が入ってくるんですね。

若い頃は人並みのスキーもやりましたが、昔のスキーは今のようにおしゃれではなく、前の晩に東京を出発し、スキー場で仮眠をとって、起きたら1日スキーを楽しみ、夜帰ってくるという強行軍がほとんどでした。こんなゲレンデの横にあるホテルに泊まってスキーができたらと思うと、うらやましく思いました。団体のバスツアーで温泉地に泊まるスキーに行くこともありましたが、スキーがあまり好きではなかったせいか、結局は僕の場合、スキーも上達しませんでした。時間があれば、ゴンドラに乗って蔵王の山頂にも、また蔵王の「おかま」へも行ってみたかったのですが、それは次にとっておくことにしました。