「松本市美術館」で常設展を観た! | とんとん・にっき

「松本市美術館」で常設展を観た!

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「松本市美術館」の常設展を観てきました。なんと「草間弥生展 魂のおきどころ」をやっていました。玄関横の広場には草間弥生の「幻の華」という巨大な彫刻?がありました。自販機もベンチも草間弥生でした。他に幾つかの常設展、「描かれた女性」展、上修信山展示室の「80歳からの書」、地元の画家「田村一男、70歳のが洋(しごと)」展、等々、思いもよらず盛りだくさんでした。美術館の建物はできたばかりのようで、ツルツルピカピカ、地方色がまったくなく、東京にあってもおかしくないデザインでした。たぶん大手の設計事務所の作品でしょう。


と思って調べてみたら、竣工は2002年、長野県では最大手の宮本忠長建築設計事務所の作品でした。この建物、第44回建築業協会賞(2003)、第60回日本芸術院賞(2004)を受賞していました。宮本忠長は1927年長野県須坂市生まれ、1951年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業、佐藤武夫設計事務所入所し、1964年に郷里の家業を継ぎ、宮本忠長建築設計事務所として長ので活躍している建築家です。小布施の景観の修復や北斎館の設計でも知られています。













松本市美術館

とんとん・にっき-matubi2 「松本市美術館」

常設展入場チケット