「横浜測量史跡めぐり」その２

資料作成：オフィス地図豆

さて、「横浜測量史跡めぐり」の後半は、野毛山公園を後にして、西区末吉町の伊勢佐木モールを横切り、南区山谷、平楽、八幡町を通り、中区山手町、妙香寺台、諏訪町、そして最終目的地山手外人墓地へと向かいました。上がったり下りたりの繰り返し、けっこう疲れました。外人墓地前で解散、帰りは山手外人墓地に沿って下りて元町へ出て、石川町から京浜東北線に乗って帰りました。ガイドしていただいた山岡さん、ありがとうございました。参加者の皆さん、お疲れさまでした。

伊勢佐木モール

高速道路の下を流れる川にかかる素敵な鉄骨トラスの橋

格調ある建物も、今は使われていない

道はずれの小さな祠、ここにも・・・（南区山谷）

手前の黒い線香入れを除けると、ありました几号水準点が！

南区平楽辺りからランドマークタワーを望む

南区平楽にある増徳院と観音堂

高村光雲作「聖観音像」

通り道で目についたいい雰囲気の「米屋」と「酒屋」

中村八幡宮（南区八幡町）にある几号水準点

中村八幡宮門前にある「内務省地理寮水準点（高低几号標）」の看板

「近代下水移動記念碑」（中区山手町）　　　　　　　妙香寺への階段

妙香寺（中区妙香寺台）　　　　　墓石下部に几号水準点が見える

妙香寺にある「日本吹奏楽発祥の地碑」と「国歌君が代発祥の地碑」

「麒麟麦酒開源記念碑」、1870（明治3）年アメリカ人コープランドが横浜・山手にビール醸造所を設立、日本で始めて産業として醸造・販売を行いました。1888（明治21）年に「キリンビール」が発売されます。1907（明治40）年に麒麟麦酒株式会社が創立。1923（大正12）年の関東大震災まで、この地でビールを醸造しました。

小学校の屋上にある最先端技術の「電子基準点」（横浜市諏訪町）屋上の白く丸いものが、GPS衛星を連続観測する基準点です。

横浜山手聖公会　　　　　　　　　　　　　元町モール

「地図を楽しもう」

著者：山岡光治

岩波ジュニア新書

2008年4月22日発行

定価：本体780円＋税



「地図に訊け！」

著者：山岡光治

ちくま新書

2007年6月10日発行

定価：本体700円＋税

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