「ルーヴル美術館展」を観た! | とんとん・にっき

「ルーヴル美術館展」を観た!

ルーブル

7月16日(日)に来場者10万人、8月9日(水)には来場者20万人、という新聞記事が目に留まりました。東京芸術大学美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」のことです。前々から行こうと思っていたのですが、相当な混雑の模様、早起きして行かないとと思い、開館時間を調べてみると、なんと「大好評につき、繰り上げ開館決定!」と書かれていではないですか。9時30分からと書かれているので、その30分前に行けば何とかなるだろうと思い、カンカン照りの最中、9時に着いたらもう30人ぐらいの人が並んでいました。



「ルーヴル美術館展」は、正式には「ルーヴル美術館展 古代ギリシア 芸術・神々の遺産」という名称です。世界最大級35万点もの所蔵品を誇るルーヴル美術館は、コレクションが8つの部門に分けられていて、今回は、その一つである〈古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術〉部門から古代ギリシア芸術に焦点を絞り、名作の数々を展示してあります。ルーヴル美術館の所蔵する古代ギリシア芸術が、これほどの規模で紹介されるのは世界初の試みだということです。






三次元レーザー計測により取得した精度1mm以下のデジタルデータから、実物の造形美そのままに再現された「ミロのヴィーナス」と「アルルのヴィーナス」。それらのデジタルヴィーナスたちが、会場内のフルハイビジョンスクリーンで観られました。


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ルーヴル美術館展