根津神社の「文京つつじまつり」に行った!
4月末頃、根津神社の「文京つつじまつり」の記事が新聞に載っていました。「ツツジ3千株がお迎え」として、カラー写真も併せて掲載されていました。境内にある「つつじ苑」には、およそ50種のツツジが約3千株植えられ、赤、白、ピンク、オレンジ色の花が訪れる人の目を楽しませてくれるとあります。その記事には、花は7分咲きで、天候にもよるがその週の末頃がピークだという。時間があれば行きたいと思っていたところ、家人も行きたいと思ったのか、その記事を切り抜いてありました。
根津神社は1900年余の昔に、日本武尊が建立したとされています。また、文明年間には太田道灌が社殿を奉建しています。江戸時代の宝永2年(1705年)5代将軍綱吉は、兄綱重の子・綱豊(6代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行いました。現在の権現造りの社殿、唐門、楼門、透塀などがこれで、昭和6年に国宝(現重文)に指定されています。今年の9月には、根津神社の「御遷座300年大祭」が行われるそうです。
「つつじまつり」は5日までとあり、ピークはちょっと過ぎて、行ったのは最終日になってしまいました。帰ってから、根津神社のホームページでチェックしたところ、「今年は涼しい日が続き、つつじの花もまだ残っておりますので連休の続く5月7日まで延長致します。ただし、連休後半には盛りの時期は過ぎております。」とありました。たしかに、つつじの花は全体としての盛りは過ぎていましたが、遅咲きの品種もあり、天気も良くて、ちょうど見ごろだったのかなと思いました。
いただいた「根津権現かいわい浪漫ちっくマップ」を見ていると、「おばけ階段」の文字が目に止まりました。これは是非行かなくちゃということで、行って来ました。若者が登ったり降りたりして段数を数えていました。多分そうではないかと思いましたが、帰ってから調べてみると、やはり上りと下りの段数が違うとか、さてさて、どうしてこうなるのかは分かりませんが。