空の広いところへ | とんこの喜怒哀楽

とんこの喜怒哀楽

いろいろあるから毎日楽しい!

3連休を利用して、札幌に行ってきた。

初めてのスキー以外での冬の北海道。



新札幌駅に今回お世話になる友だちが迎えに来てくれた。

新札幌の次は、へいわ駅!

今回の旅にぴったり!!




まず、小樽へ。

あの有名な運河と赤レンガ倉庫!

ここか~~~!と大感激。




大正硝子や北一硝子、小樽オルゴール館

六花亭や北菓楼などの有名なお店をふらふら・・・

きれいなクリスタルガラスのネックレスを2つゲット!





海沿いなので、ものすごく寒かったけど、

おしゃれでこじんまりとしたいい雰囲気の街。




札幌に戻り、夜の大通公園へ。

電波塔がきれ~~~い!



暗闇にライトアップされて浮かび上がる電波塔と、

雪の白さが幻想的雰囲気をかもしだしていた。

雪国ならではの景色だな~~。

最高!!




翌日、まずは、旧道庁の建物、赤れんが庁舎へ。




外から眺めるだけだと思っていたら、中に入れた!

知事室はこんな感じ。



レンガ作りの建物ってやっぱり雰囲気がある。

部屋や階段、調度品も重厚感があった。




次に、あの有名な時計台へ。

一日目の夜にもライトアップされた時計台を見に行ったけど、

もう一回、朝の時計台へ。






実は、時計台について、衝撃の発見が!!


私のイメージの中では、

時計台は塔みたいなもの。

場所は、雪まつりをする場所(大通公園)にある。



それが、実際に見た時計台は、街中にあり、

塔ではなく、洋館の建物。

友だちが、

「時計台は思ったより地味で、世界3大がっかりの1つ!!ってよく言う。」

って言ってたけど、なんの、なんの!

こんな立派な建物なんや~~って大感激。




と…いうことは、私がイメージしてた物って???

その答えは大通公園にあった!



これこれ!

これを時計台と思ってた・・・たぶん(;^_^A

相変わらず、知識と記憶のぶつ切り!!!

自分でも笑える。




そのあとは、北海道開拓の村へ。

明治時代の建物が移築されていた。

当時にタイムスリップしたみたいな感じ。


ここは市街地群。





ボランティアの方に教えてもらい、

一番奥にある開拓小屋まで行ってみた。


開拓民が初めて、北海道の地に入った時

一番初めに建てた小屋。

雪深い中、雪を踏みしめがらたどり着いた。





こんな環境の中で必死で生きたのかな・・

そう思うと、当時の人の勇気と強さに尊敬する。



その近くには、屯田兵屋があった。

木造の小屋で、開拓小屋よりは立派。

でも、ものすごく質素なことにはかわりない。

生きるためだけの家。




農村群を通り市街地群へ戻った。



開拓の村を後にして、空港へ向かった。



最初は、とにかくどこかへ行きたくて、

特に空の広い所に行きたくて、

気持ちを切り替えたくて、

友だちのいる北海道に来た。

小樽と札幌市内を観光できればいいな・・って程度だったけど、

ここに来れてよかった。


雪と人気のなさが重なって、当時に思いをはせることができた。

空の広さと、自然の雄大さを満喫できた。

生きぬくことの厳しさと、生き続けるすばらしさを考えることができた。



この2日間、自分自身としっかりと向き合うことができた。

空の広い所へ、行ってよかった。