ゴールした後には、電鉄富山駅で、時刻表を確認、駅員さんに、この近くで、美味しいお蕎麦を食べられるところはと聞くと、僕が、街を歩く中で、気になっていた店や駅の待合室内にあるお店を薦めてくれました。


なので、そのお店「越中そば」さんにお邪魔し、食事をしました。


いただいたのは、特選白えびかき揚げそば。





お店のお母さんの人柄がとてもよく、とても美味しくいただけました。


閉店時間が、午後4時だそうで、僕は、たまたま、その前に入店できていましたが、僕の後から来店したお客さんが何人もいらして、その都度、「ごめんね。今日終わりなんだ。」「じゃあ、また来るね。」という、温かみのあるやりとり、何気ないことですが、とても良い雰囲気です。


富山は丁度文化の東西の境界となる都市の1つなのだそうだけれど、JR高岡駅の駅そば屋は、「西」のダシ、JR富山駅の立山そばは「若干西寄り」のダシ、そして、この越中そばは醤油っ気の強い「東」のダシのようです。


今回食べれたのは、この「越中そば」さんだけですが、また訪れた際には、高岡と立山そばにも、お邪魔したいです。


食事の後には、また、富山の駅前を散策、夕方になり、再び、電鉄富山駅へ、2つ先の駅にある、「満天の湯」さんで、ゆっくりと、お風呂に浸かりました。


露天風呂では、特に満点星の湯では、寝転んで、夜空を見上げながらの外気浴、帰りの時間がゆっくりなので、電鉄富山行きの最終電車が、夜の10時台なので、それに合わせて、のんびりと時間を過ごしました。


ちなみに、この電鉄富山駅を舞台にした、三浦友和主演の「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」という映画を、富山に行く前に借りて、今朝、観ました。





雄大な北アルプスの立山連峰を望む富山地方鉄道を舞台に夫婦の愛と絆を描いた作品、僕の走った街を舞台にしているだけに、感動もひとしお。


今作のキャッチコピーは「いちばん近くにいるのに、一番わからないあなた。」「人生は鉄道に乗った長い旅――夫婦の絆を描く、感動シリーズ第2弾」。


立川志の輔や 中川家礼二なども出演していて、素敵な作品、益々富山が好きになりました。