いよいよ、神戸マラソン、当日。


前日は、土砂降りの雨。


店の営業を終え、大阪の時と同じく、長女が、妻の店のかたずけを手伝ってくれている中、荷物の最終チェックをして、慌てて、新宿に、深夜零時発のバスに向かいます。 


雨は、上がりかけていました。


出発時間が迫っていて、人身事故がやたら多い昨今、池袋から新宿の山手線の一駅進むごとに、ホームで誰も飛び込まないようにと祈りながら、無事、バスに乗りこめました。


三宮に到着予定時間が、荷物の預ける時間の15分前です。


以前利用したことのあるゆったりとした座席のバス、その時は、到着予定の1時間前に着いたので、心配していませんでしたが、雨もその時は上がっていて、高速道路も空いているようで、今回も順調に進み、やはり、1時間前に着きました。


三宮の駅のトイレにはすでにたくさんのランナーによる行列はできていましたが、利用できました。


駅からスタッフの皆さんの誘導で、荷物を預けるトラックにスムーズに移動。


昨日の夜、店でゼッケンを長女に付けてもらったシャツに袖を通して、準備完了、朝食用に、妻ににぎってもらっていたおにぎりは、スタートの3時間前にバスの中で食べ、すばやく手軽に栄養補給ができて、適度な腹持ちを提供するゼリー飲料、ウイダーinゼリーをまた一飲みし、スタート前の栄養補給も万全、最初の給食前の20キロ過ぎ用の自分用のウイダーinゼリーもポケットに用意しています。


荷物を預け、ゼッケンの番号のブロック、スタート位置に移動し、並びました。まだ、スタートまで、50分ぐらい時間があります。


前日の激しい雨が信じられないくらいの、天気は快晴。


体調も、決してよくはありませんでしたが、ここまで準備を積み重ね、忙しい日曜日も1日休んで参加していますし、手ぶらでは帰れません。(今回も、完走して、受験生の次女に勇気やパワーを贈りたいのもテーマでもあります)


3年ぶりのフルマラソン、大阪の時の経験も生かせるだろうから、無理して速く走らなければ大丈夫だろう、そんな希望的な根拠のない心境でした。


そして、午前9時のスタート20分ほど前からの、神戸市役所前でのセレモニーでは、仙台市立八軒中学校の生徒のが歌を披露、その後、ランナー全員による、災害犠牲者の冥福を祈り、黙とう、いよいよ時間が迫ってきました。


そして、時間になり、スタート。


スタート地点に進むよう、少し移動したら、大阪にも参加していた、裸足の天使の仮装ランナーが、違うブロックで発見、笑顔になりつつ、走り始めました。


僕の近くは、メ―テルやミツバチの仮装のランナー、神戸マラソンのキャラクターのはばタンの仮装のおばさん2人もいました。


まずは、いつもマラソンを走る時に思う事ですが、自分が健康で、何不自由なく体を動かせることのありがたさ、参加することで、協力してくれた妻や家族、今は亡き両親、その他、あらゆる方への感謝で胸がいっぱいになっていたりします。


続きは、明日。


(今日は、京都マラソンの抽選の当落が通知される日、夢の続きは、どうなるか、楽しみのような、怖い気持ちでいます)