昨日、店に、電気の明細書が届きました。


「電灯(従量電灯)」は、10%、「動力(低圧電力)」は、20%の節電を達成。


震災後の計画停電での狂想曲のような騒ぎ以降、小さなことは、保温のジャーのコンセントをこまめに抜くことや、1日点けていたトイレの電気をそのつど消して、使う時に点けるようにしたりし、大きなことは、外看板を無消灯、エアコンの温度を28℃基準、サーキュレーターで風を回すなど、店内での節電は、ちょっとずつ進めていきました。


ちょうど1年ほど前に、天井のエアコンを、客席と厨房の2台、エコ仕様のものに入れ替え、基本、節電を加速、さらに、そこから、ボクシングの減量のように、電量を絞る努力を続けています。


そんな中、10日前に事件が。


店の食器洗浄機が壊れ、新しく買い換える必要に迫られました。


定価で100万はするものですが、値引きしてもらっても、かなりの高額、エコ仕様のものなので、今の営業所の所長さんの権限では話にならず、なかなか下げ幅も少なく、頭を痛めていました。


昔から洗浄機は当然のように使って、その便利さを享受してきましたが、よくよく考えれば、エコ仕様のものを入れれば、今まで使ったものより、節水は目に見えて、できるかもしれないのですが、はたして、それは本当のエコなのか、今まで、見積もりは何度もいただき、担当者が代わるごとに、その基準も変わって、節水の数字が全然違っていることに気がつき、だんだん疑問に思えてきました。


とりあえず、1ヵ月、2ヵ月、節水を工夫しながら、まとめ洗いの手洗いで頑張ってみようと、手間は増えますが、皆に協力を求めました。


そのまず最初の電気の明細が、昨日のもの。


明細の後者の動力は、洗浄機の電気代が大きなウエートを占めていて、まずは、10日電源を入れていないだけで、こんなに減るのかという感想を持ちました。(手洗いのまとめ洗いし、給湯器をその都度電源を入れ、流し終わったら消すなど、地道な作業を繰り返しています)


ただ、洗浄機は節水効果をことさらアピールするので、水道代の増減を次の明細で確認してから、今後も当たり前のように、洗浄機が必要か否か、頑張って検証して考えたいと思います。