2年半ほど前に、義父が亡くなり、一緒に住んでいる義母は、当初寂しそうにしていましたが、妻が店に出ることが多くなり、日々子どもたち3人のご飯の支度や家族6人分の洗濯、飼っているミニウサギの世話、習っている2つの俳句や太極拳など、考える間がないほど、忙しい毎日を過ごしていました。


そして、3日前の水曜日、そろそろ旅行に行きたいけれど、1人だと寂しいからなぁ、と言っていましたが、一緒に行く相手が見つかったみたいなので、行きたかった石垣島へ旅行に旅立ちました。


義母がいないので、食事は、妻が店にいるときに作って、夜に備えたり、洗濯やミニウサギの世話は、子どもたちが役割分担して、心配のないようにし、餞別をおくって、送り出しました。


そして、今日、何時かは分かりませんが、帰ってきます。


長く連れ添った親父さんと別れてから、旅行に行くまで2年半ほど、かかったことになりますね。


メールは1度、石垣島に着いてからあり、以前店近くの相撲部屋の力士の方に土産でいただいたことがありますが、石垣島の有名なラー油は、1人1個しか買えないそうなのだけれど、4個買えることになったと、そして、天気には恵まれていると、うれしそうに連絡がきています。


義母だけの旅行は、初めて、帰ってきての土産話はとても楽しみです。


僕にとって、今では唯一の親なので、何より、毎日、これからも楽しんで過ごしてほしいと思っています。