めり~~~くりすます~!!!ヽ(゜▽、゜)ノ 


うちのツリー、今年のはデカかったなあああああ。。。


いつも赤とか金なんで、ことしは青と銀のオーナメントでデコレーション、いい感じに出来上がった~!!



アメリカは今日がクリスマスでして、子供達は朝起きたらすぐプレゼント開けまくっとりました。








昨日の夜は普通の子と同じように、むすこっち眠れなくてねえ、眠らないとサンタさんが来ないよ~って脅したら、


I want Santa come to your house tonight~!! I wanna go to sleep~!!!って、


come to our house(私の家に来る)ではなくて、 come to your house(あなたの家に来る)っていうところがまだねえ、自閉症っぽいですが、サンタさんに欲しいものをお願いして(←ドミノエキスプレスが欲しいと)、クリスマスの歌も何曲も覚えてフルで歌ってたし、今年のクリスマスは本当にむすこっち、普通の子に近づいたなあ、と (ノω・、)


やっぱり普通級で過ごしている事と、新しい先生との治療のダブル効果でしょうか?  

アルファベットに執着する事も無くなって、普通の玩具をもらって大喜びのむすこっち。

サンタさんにありがと~!!おばあちゃんとおじーちゃんにもありがと~!!って自分から言ってくれるむすこっち。


今年は本当に良い年になりました (ノω・、) ありがと~神様!!


明日は24時間EEG(脳波検査)の日です、結果はどうなるかまだ分からないけど、頑張ってきます(`・ω・´)ゞ




さて、



前回のミトコンドリア機能不全のその2ですが、まずミトコンドリア病とミトコンドリア機能不全はちょっと違うんですよ。


ミトコンドリア病というのは、もうかなり症状が悪化してしまっている状態。

今の医学でいうと、臓器が3つ以上おかしくなった場合に用いられる疾患です。

なのでこの臓器が3つもおかしくなった時はすでに手遅れの患者が多いのです、


ミトコンドリア機能不全(mitochondria dysfunction)というのはミトコンドリアが上手く起動していない状態、でもまだミトコンドリア病と診断される前の状態、とでも言えばいいのでしょうか? バイオメディカルのお勉強をしている方はよく酸化ストレス(oxidative stress)という言葉を聞くでしょう? これもミトコンドリア機能不全がトリガーになり起こす状態で、自閉症と酸化ストレスのリサーチでは95%の自閉症児に酸化ストレスの症状が見られるという事。


んで今日書く事は自閉症とミトコンドリア機能不全の関係について、どす。


まずミトコンドリア機能不全のサイン&症状について:

ー年齢などは全く関係なく、突然、それもどこの臓器にでも起こる疾患

ー発達停滞、成長停滞

ー運動神経の停滞

ーぎくしゃくしている、不器用

ー発達後退

ーてんかん、発作

ー低緊張

ー偏頭痛

ー胃腸異常(下痢、便秘等)

ー認知力(プロセス)の遅さ

ー無気力、過労

ー歩行失調

ー心筋症、筋障害

ー酸化ストレス


だそうです。


さらにミトコンドリア病=筋肉の検査と思っているお医者様が多いと思いますが、筋肉にミトコンドリア疾患がみられ無い場合、検査は無駄だそう。脳のミトコンドリア疾患、腸のミトコンドリア疾患、というようにある臓器のどの細胞、というように部分的にミトコンドリア機能不全は起こるので、昔のように筋肉細胞検査してミトコンドリア疾患が認められないからと言ってミトコンドリア病ではない、という事は言えないそう。



特に死亡した自閉症の脳を解剖した検査結果では、側頭葉内にミトコンドリア異常が見られたという事。


そしてむすこっちの先生が言うには、二次的に起こるミトコンドリア機能不全(遺伝的によっておこるのではない機能疾患の事)の方が断然多い、という事。

このトリガーは高熱や重度の病気をした場合、または全身麻酔による事もあるらしいのですが、やはり環境汚染が大きな原因!!

重金属中毒、駆除剤&殺虫剤、ディーゼル排気ガス、クロストリディアから発散されるプロパン酸、
そしてなんと薬~!!


ミトコンドリア機能不全を起こすと言われる薬のリストを全て書いておきます:

ジスルフィラム(商品名はノックビン)
アスピリン、アセトミノフェン(鎮痛剤)
ジクロフェナルク(ボルタレン~!!)
インドメタシン、ナプロキセン (こちらも抗炎症剤)
リドカイン
アミオダロン
テトラサイクリン
スタチン
メトホルミン (糖尿病の薬)
アミトリプチリン、シタロプラム、フルオキセチン (飲んでる方は名前で分かるかもしれないけど、やっぱり抗鬱剤が多い~!!)
リスペリドン(リスパダール)
アラプラゾラム
ジアゼパム
フェノバルビタール
バルプロ酸


なぜリスパダールとバルプロ酸だけ大きく書いたか?というと、ご存知の通り、自閉症治療&てんかん治療として使われている有名な薬だからです。バルプロ酸はかなりいろんな薬の名前があるようで、日本語でぐぐったら、エピレナート、サノテン、セレニカR、セレブ、デパケン、デパケンR、ハイセレニン、バルデケンR、バルプロ酸ナトリウムSR、バレリンと出てきました。


つまりこの薬を飲んでいる事によって、ミトコンドリア機能を低下させている可能性がある!と、いう事。


自閉症、又はてんかんの治療をしていても、この薬だけ飲んでいたらミトコンドリア機能低下を起こし、他の症状が起きる、なのでこの薬を飲んでも改善されてるんだかされてないんだかわからない、という子達が沢山いるんだと思います。


なのでまずミトコンドリア機能不全を起こしているかどうかを調べるマーカーを上げておきます:


血液検査にて、ビルビン酸、乳酸の数値が高い事

アンモニアの数値が高い事

ユビキノン(CoEnzyme Q10)の数値が低い事

クレアチンキナーゼの数値が高い事

絶食してアミノ酸(プラズマ)血液検査した場合、アラニンのレベルが>450umol/Lの場合、アシルカルニチン検査で3つ以上数値が高い場合

OAT検査で、クエン酸回路(Kreb Cycle)の数値が高い場合


ちなみにむすこっちみたいにもう2~3年もサプリ飲んでる子(特にロイコボリン、カルニチン、カルノシン等)がこの検査しても引っかかりません。引っかかる子はよほど重病な子でしょうね。うちの子は引っかからないと言われた通り、検査値に異常は見られませんでした。


3ヶ月全ての薬&サプリを辞めて検査すればわかる、と言われましたが、んなのノーサンキューっすよ~!!


さて、またまた夜中になっちまいました。

明日の朝早いので、準備の為にもう寝ます、お母さんもエモーショナルサポートとして頑張って来ます!! あんなもの24時間もつけてられるんだろうか? バックパックにコンピューターが入ってそれを持ち歩くらしいんですが、寝る時なんかは不自由だろうなああああ。。。


ま、次回の更新の時に結果カキコしにきます、んでこのシリーズ(?)も次回でおしまいにします。


それではまたねん(。・ω・)ノ゙



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