『大江戸しあわせ指南』今いちばん気になる本☆ | ~ぴょこの何とかなるさ♪~

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猫2匹と暮らすアラフォー主婦です。
一眼レフカメラでお気に入りの風景やお料理、
便利グッズを撮影したりしています。
学生時代に経営学を専攻していたので
新しいモノを使って、当ブログに
レポートしたり、身近な人と
感想を言い合うことが大好きです。

寝苦しい夜に読書が続いている毎日ですが、
とても気になる本があったので、ご紹介します。

大江戸しあわせ指南
  身の丈に合わせて生きる 著/石川英輔 



歴史好き(特に江戸時代!)で、ロハスな生活に
興味がある私にとっては見逃せない本です


まだ内容は読んでいないのですが、
原発も電気もなかった江戸時代に
太陽エネルギーを徹底的に使いこなし、
ムダなく、リサイクルに徹して暮らした人々の
様子が分かる本
のようです。

例えば・・
日用品は何度も直して使い、いよいよ使えなくなれば回収・再生した
木綿の着物や浴衣は傷んだら座布団やおむつ、雑巾に使い、
  最後は焚き付けに。
その灰は畑の肥料になった
冷蔵庫がないかわり、棒手振りをはじめとするさまざまな行商人が
  旬の食材を長屋まで売りに来た

などなど。
今の時代も活用出来そうなヒントがたくさんありそうです。
ベランダ菜園を細々としている私は最近、
人間ってどんなにすごい機械を発明しても、自然のエネルギーを
いただかずには生きていけない生き物なんだな
、と痛感することが
しばしばです。

この本はその他にも、「
大家は民間人でありながら、
江戸の行政や治安も担った」など、江戸時代の人間関係や自治体の
あり方にも触れてあるようです。
そういえば、「江戸時代は近所で助け合って生きていたので、
長生きしても介護問題は深刻にならなかった」と聞いたことが
あります。


原発問題を抱えている今、今一度この本を読んで、
先達から生活の基礎を拝借したいものです。
また、読んだら感想を書かせていただきますね


【小学館】石川英輔/著 『大江戸しあわせ指南』 モニター10名様募集 株式会社 小学館




【小学館】石川英輔/著 『大江戸しあわせ指南』