まずはこいつをよっくご覧ください^^



アタクシはリアルタイムで見てましたが、結構若い世代まで再放送でご覧になってる、
超有名アニメ・小さなバイキング・ビッケでございます。

『小さなバイキングビッケ』(ちいさなバイキングビッケ)は、スウェーデンの作家ルーネル・ヨンソンの児童文学シリーズ「小さなバイキング」を原作として日本で制作されたテレビアニメ作品。1974年1月からドイツZDFで放映され、日本では1974年4月3日から1975年9月24日にフジテレビ系で放映された。全78話。
現在版権管理を行っているのは、瑞鷹株式会社の関連会社である株式会社サンクリエート。
ドイツ語圏での作品名は「Wickie und die starken Männer」。英語圏では「Vicky the Viking」。

Wikipediaより。)

これの実写版がドイツにあって、更にアニメからの再現度が半端ない、っつーことで気になってたんですが、日本での公開予定はおろか販売予定も無いのでなんとなくドイツのAmazonで検索したら、

DVDが6.99ユーロ(720円くらい)
        
エ━━━━━━( @Д@ ; )━━━━━━!!! てなもんで、ちょっと迷ったけどこりゃアタクシの人生訓、
岐路に立ったらウケる方を選ぶに則って即買いですよ。

で、先日到着、即視聴。これ音声も字幕もドイツ語オンリーなので、千秋先輩じゃないアタクシにはちんぷんかんぷんですがそこはさすがに子供向け&大ヒット作ということで、アニメ見てればだいたい(と言うかほとんど)の会話はわかっちゃうんですよこれが。そして、再現度ですがこれほんとにハンパない。ズラッと列記してみると、

ビッケとチッチがそのまんま。クラーケ族の船も、大きさから何からそのまんま。ハルバル父さんが爆笑物のクリソツで、彼を筆頭にゴルムにファクセにスノーレ・チューレ、詩人のウルメにウローブ爺さんがこれまた「絵かよ?」と思うくらいマンマです。ファクセなんかアニメよりはまってて感動すら覚えますよマジでwww

さらに、アニメ版のシーンの再現度もスゲエ。「こ、これがドイツ人の仕事っ・・!」てなもんです。
ビッケが鼻こすりをやったあとちゃんと背景に☆が飛ぶし、ノコギリザメで敵の船から脱出したり、2頭のアシカやアニメEDの水上スキー、スノーレとチューレが喧嘩ばっかししてたり石運びレースのシーン、トドメは船ごと凧で飛ぶシーンまで。さらに、OPでトゲトゲ鉄球振り回してる敵(スヴェンっていうらしい)の再現度も爆笑モノ。
いやこれほぼ完璧です。のだめを超えたんじゃなかろうか?

というようなわけで、トレーラーをご覧下さい。



今の所、DVDは日本のAmazonにもヤフオクにも無いみたいです。英語字幕すら無いというのがネックなのかな。いやこれ、早く日本語吹き替え版で見たいもんですねえ^^