小林裕也が亡くなってから一年が経ちました。
一周忌です。
いまだに亡くなった現実を受け入れ難く、悪人達が蔓延る不平等な世の中に辟易したりもします。
小林君のお母さんやお兄ちゃんとはひと月に一度くらいですが、会って話をしています。
おばあちゃんとは試合会場などで何度かお話しさせていただきました。
こうして繋がっていることで小林君も安心していると思っています。
認めたくないながらも現実を受け止め、みんな力強く生きています。
ご家族の方にくらべたら、俺の小林君との想い出はほんの少しかもしれません。
だけど、そのほんの少しでも夢や希望がたくさん詰まっていた想い出話をしているときが、俺もご家族の方も心が和む時間なのです。
そして、俺の知らない小林君のいろいろなエピソードを聞いて、小林裕也という人間にますます興味が湧いたりします。
辛くて苦しい治療から逃げずに病気に立ち向かった姿、プロレスがあるから頑張れる、また斗猛矢さんとプロレスをやるために絶対負けないという言葉、俺は忘れません。
俺の心の中ではいまも生き続けています。
俺が生きている限り想いが消えることはありません。
君がいない夜だって
そう no more cry もう泣かないよ
がんばっているからねって 強くなるからねって
夢じゃないあれもこれも
その手でドアを開けましょう
祝福が欲しいのなら
悲しみを知り独りで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル
今日は小林君が好きだった絢香の三日月と、小林猿之助のテーマ曲だったB'zのultra soulを聴きながら、想い出に浸ろうと思います。