スターシップ・トゥルーパーズ2 | ともやの映画万歳!

スターシップ・トゥルーパーズ2



(原題:STARSHIP TROOPERS 2:HERO OF THE FEDERATION)

【2003年・アメリカ】ビデオで鑑賞(★★★☆☆)




前作の「スターシップ・トゥルーパーズ」や「スター・ウォーズ」「ロボコップ」「ジュラシックパーク」などで特撮を手掛けたフィル・ティペットの初監督作品。



人類と昆虫型エイリアン・バグズとの戦いは未だに終わることなく続いていた。ある辺境惑星で地球連邦軍の一中隊は、バグズの猛攻に苦しめられ、廃墟と化した前線基地に逃げ込むことになる。そこには無謀な上官を殺した罪で監禁されていたダックス大尉(リチャード・パージ)だけが残されていた。少しでも戦力になればとダックスは開放され、兵士たちは基地の復旧を始める。そんな中基地にやってきたのは、バグズに追われたショパード将軍(エド・ローター)と数人の兵士達。完全に孤立してしまった兵士達は、通信機の修理をして救援を求める。しかし、進化して、人間に寄生する新種のバグズが兵士達の中に潜り込んでいた…。



最初の5分で「うわぁ~、お金かけてない」感が漂う展開に、今後どういう視点でこの映画を観ていったらいいか悩みました。

さすが本国では劇場公開もされずにビデオスルーしただけあります。

ロバート・A・ハインラインの原作「宇宙の戦士」は読んでいないので、ともやの基準はあくまでもポール・バーホーベンの前作なんですよね。「スターシップ・トゥルーパーズ」は青春SF馬鹿バイオレンス映画(笑)。

ちょっとイっちゃってるバーホーベンに対して、ティペット監督は真面目すぎるんでしょうね。

「ヒドゥン」や「パラサイト」的な展開に、これって「スターシップ・トゥルーパーズ」である必然性ってあるのかなぁ…と思いつつも、別物として観るならば、まぁアリな作品かな…と。

パワードスーツが出てくるエピソードを是非バーホーベン監督で。



ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スターシップ・トゥルーパーズ 2 コレクターズ・エディション



John / Stromberg, William Morgan, William T. Stromberg, Moscow Symphony Orchestra
Starship Troopers 2: Hero of the Federation [Original Motion Picture Soundtrack]



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