おはようございます。お父さんお弁当シリーズ最終回です(早っ)。この度、お父さんのお弁当を作ろうと思ったのは、ソフトバンクのお父さんが単純に好きだからというのが一番の理由です。二番目の理由は、「わん!」というあの感じが、「日本の怖いお父さん」な気がして、サザエさんちの波平さんの如く私の中では神々しい存在なんですね。お父さんとは、かくあるべき。まさにそんな感じ。

 さて、今日のお父さんはこちらです。




シャンプーハットで洗髪中ww髪があることが前提ですが(爆)!




吐く息は、白いはずですが、白ご飯のお弁当なので、ふりかけで表現してみました。




《今日のオススメ》

○お父さん(スライスチーズ、海苔、ケチャップ)

○もやしの豚ロース肉巻き生姜焼き

○塩ゆでブロッコリー

○切干大根と切り昆布の含め煮

○二色のピーマンとイカゲソのバター炒め

○ミニトマトdeりんご


 さて、ここから少し長くなります。私事なので、お時間の許す方だけ読んでいただければと思います。今日は21回目の結婚記念日。お陰さまでなんとか今日まで二人、生き延びることが出来ました。同じ時期に結婚したけれど、娘ちゃん(友香と同じ年)が三歳の時に癌で他界した友人Yさん、高速道路で心停止してしまったEちゃん。大切な友人を亡くすたびに、泣き尽くして、その度に自分の人生を見つめ直してきました。

 子育てと一緒に歩いてきた結婚生活、今年娘が20歳になる節目の年。喘息になったり、被災して避難生活を余儀なくされたり、本当にいろいろありました。でも、なんとか私は生きています。健康診断の結果、現在全て正常値ですが、なにやらちょっと血の気が多いらしい(笑)。濃いんだそうです、血液が。ホームドクターに常々言われているのは、毎日とにかく水を飲むこと。お茶じゃなくて、コーヒーじゃなくて、水だそうです。最近やっと自分の身体のことにも気が回るようになってきました。今までは、自分のことは全て後回しだったんですけどねw

 子供が小さい時、夫は、仕事が(今では)考えられないほどの激務で、専業主婦になった私とはほぼすれ違いの毎日でした。子供が幼稚園に入るのをきっかけに家を新築し、私はパート勤めを始めました。でも、この辺から、私の中で夫の存在は希薄になりました。子育ても家事も私がやってるし、夫は、休みの日だってぐったりしてるし。自分の用事(例えばツーリング)の時は早起きするけど、子供と公園に行くための早起きは絶対しない。基本、私はインドア派なので、公園遊びは、本当に苦痛でした。笛子ちゃん(尊敬してやまない母の友人)が、そんな私を見るに見かねて、しょっちゅう私も子供たちも公園に連れて行ってくれて。どれほど助けられたことか。私には、いつも拾う神がいてくれた、なんて思っています。

 こういう年月を過ごしていたので、子供がスポ少を始める頃には、すっかり夫は空気的存在になっていました(爆)!本当に居てもいなくてもよくなりました。でも、このスポ少の追っかけを一緒にすることで、私と夫の関係は、少しずつ変わっていくのですが、それはまた別の機会に。

 話は変わりますが、思春期って、子供からの「都合のいい」親離れ宣言だと思いませんか?頼りたい時だけ、甘えてきて、そうじゃないときは、いかにも一人で大人になったような顔をして一人でいたがり、一人を好む。うちの子もそうでした。どうにもこうにも理屈っぽくなって、私の揚げ足取りをする。これまでの関係が全て無に帰したように感じしまって・・・・泣きたい毎日を数ヶ月過ごしたでしょうか・・・

 でも、あるとき、救ってくれたんです。仕事以外、目もくれないし、私が具合が悪くても「今日は何食べんの?」なんて聞いてくるような夫が。普段から物静かで怒鳴ったりしない人が、一喝!叱り飛ばされた子供たちも、かばわれている私も正直びびりました。そして、理路整然と不誠実で自分勝手な子供たちの今までの行動を説教すること・・・・1時間?(ちょっと記憶が不確かですがかなり長い時間でした)とてもじゃないけど、あんな風に理詰めで叱られたらたまらない。この日から子供たちは「親は友達じゃない」、「言っていいこと悪いことはある」とわかったんだと思います。ものすごく、といっていいくらい仲がいい親子だと私は今でも思っていますが、仲良しこよしだけじゃダメなんですよね。親は親であって、友達になってはいけない存在なんです。

 この日を境に私の夫を見る目が変わったのは事実です。そして、今頃気づきました。子育ての時期、ママとパパが平均的に関わるのは無理な話なんだと。おっぱいの出ないパパは、乳児期幼児期は、どうしてもママより子供に関われない。それに、妊娠しないから、なかなか子供が出来たことに実感が伴わない。これは、生理的にどうにもならんことなのです。思いっきり子供たちを抱いて、甘えさせてあげることができるのは、母親の特権。逆に、子供たちが大きくなって、思春期を迎えるようになった頃、それこそ、難しく大事な時期に、本当に響く言葉を発することができるのは父親であって、母親では役不足である。。。。ここまで来ないとわからなかった私の経験則です。

 だから、小さい子の子育てについて、パパに不満がある皆様に、今日はこの話をしようと思いました。パパが本当に子育てで力を発揮するのは10年先です。だから、今、ママが忙しい時、ゲームをやってようが、友達と遊びに行こうが大目に見てあげようじゃないですか。10年先、「ならぬものはならぬ!」と、鶴の一声を発してもらうためにも、一所懸命に家族を養うためにひたすら頑張るパパに、敬意を表して接しましょうよ。自分が(必死でも、ほどほどでも)子育てしている時間、パパだって、同じように(必死でもほどほどでも)家族を守るために働いているのですから。それがのちのち、「自分は正しかった」と納得できる時が必ずきます。

 可愛い時期の子育てはママがメイン。心配で眠れなくなるほど難しい思春期の対応はパパがメイン。10年先に子育てメインキャストは入れ替わります。もちろん、お互いサブを務めるのはいうまでもありません。そう思ったら、隣の芝生の青さが眩しいとい思っていたママも俄然やる気が出てきませんか??子供が可愛いのはママもパパも同じです。愛情表現は人それぞれ、性によっても変わります。

 私の大事な友人が子育てに行き詰まって途方にくれている姿を目の当たりにし、恥ずかしながら私の話を結婚記念日という節目の今日、綴ることにいたしました。どうか、ここに足を止めてくれたどなた様かの子育てのお役に立てますように。 当然、私は今夜、三つ指ついてこの21年間の御礼をすることします。そして、酸いも甘いも共に暮らした月日に、いつものように乾杯!ですね。


 ※追記※

小さい子の子育てはママだけがすればいいし、大きくなったらパパ任せ、というのではありません。家事も分担していいと思うし、その時、その時、家族としてのかかわり合いを持つのは当然、大切なことに違いありません。


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