昨日予想したとおり、本日の日経225は700円を超える大幅な下げ。
ついに1万2千円台に突入です
この水準は、05年8月に小泉政権下で衆院解散&総選挙が行われ
自民党が圧勝して、その後、急激に株価が上昇し始めたときの水準です。
つまり、小泉改革への期待によって日本株を買っていた内外の投資家が
「改革期待」をすべて失ってしまったことになります。
逆に言えば「改革以前」に戻ったわけであり…。
これ以上、日本株を売り叩く正当な理由もなくなったということになりませんかね?
実際、1万2200円~1万2600円あたりには相当強烈なサポートがあり、そろそろ底入れの大勢に入るのではないかと…。
相場は、ときに「上にも下にも行過ぎる」…いわゆるオーバーシュートの状態であり、いつまでも1万2千円台に留まっているということもないでしょう。
もちろん、ここは政策の後押しが重要なのですが
これだけ深刻な下げを記録しても、ニッポンの総理大臣は何ら有効なコメント一つ発することができない…。
本当に困ったお人ですね。