介護保険事務士養成講座上級コース【実務編】②で講師をしました。 | 介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティング 小澤信朗のブログ

介護保険事務士養成講座上級コース【実務編】②で講師をしました。

こんにちは。
介護業界を支える行政書士(介護書士)の小澤信朗です。

2月16日から特定非営利活動法人 鷹ロコ・ネットワーク大楽が主催している介護保険事務士養成講座上級コース【実務編】の講師をおこなっております。
2月23日に2回目の講座の研修の講師をおこないました。

場所は、三鷹産業プラザです。

介護保険事務士は、一般財団法人 つしま医療福祉研究財団が主催している介護事務に関する資格です。

第2回目の講義は、前回の復習からはじまり、①介護保険事務士試験の概要②介護保険事務士試験の勉強方法③各サービスの共通の算定構造について説明しました。

ちなみに、介護保険事務士だけでなく、ケアクラークや介護事務管理士試験も同じですが、絶対にレセプト(介護給付費明細書)を書く練習をしないと試験に合格できません。

私は、介護事務管理士試験とケアクラークの資格をもっておりますが、いずれのとき、また、前職のシステムサポートの仕事をしているときなどは、レセプトを手書きした練習をおこなっておりました。

特に、今の時のような、介護報酬の改定時期などは、残念ながら、システムも不具合を出すことがあります。(これは、私の前職の会社のシステムだけでなく、どこの介護システムでも似たような感じだと思います。)

その際、信じることができるのは、自分で書いたレセプトだけ!

そんな気持ちで、仕事をしておりました。

通常の仕事では、介護事務の仕事は、システムで対応します。
いまどき、手書きでレセプトを書いて提出している事業所は、本当にわずかだと思います。

極端な言い方ですが、「なんとなく」でも介護報酬の請求データを作成することはできてしまいます。

しかし、それでは、もし、システム会社が不具合を出したときに気づくことができません。

だからこそ、レセプトは手書きでもしっかり書けるようになることが重要であると思います。
(実際の仕事では、自分が取り扱う介護サービスのレセプトだけ手書きでも書くことができれば問題ないです。)

特に、様式2、様式4、様式8、様式9、(介護事務管理士は、様式10も)、この4つの様式は、しっかり書けることが重要になります。

また、介護保険事務士もケアクラークも介護事務管理士も約30分で1枚のレセプトを記載することになります。

普段の勉強から、意識して早く計算をする、必要なコードをみつける工夫をする、ということが重要になってきます。

そんなことを中心に話した介護保険事務士試験上級講座第2回でした。

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本日もお読みいただき、誠にあ
りがとう
ございました。
介護業界を支える行政書士 小澤信朗


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