介護伝送ソフトの新バージョン(ver6)の注意点 | 介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティング 小澤信朗のブログ

介護伝送ソフトの新バージョン(ver6)の注意点

こんばんは。
介護業界を支える行政書士(介護書士)の小澤信朗です。

国民健康保険中央会が発売している「介護伝送ソフト」(現在はver5)ですが、平成24年4月施行の介護報酬の改定にあわせてバージョンアップされます。

平成24年4月施行の介護報酬改定に対応した「介護伝送ソフトver6」は、3月21日から随時お申し込みが可能です。
価格は送料込みで29,000円(税込)です。

>>詳細は国保中央会のページでご確認ください。

数点、バージョンアップに際して注意点があります。

①早めに申し込む
現在は、市販のASPシステムでも伝送可能なシステムが多いため、それほど需要はないかもしれません。しかし、申し込みが早ければ早いほど発送作業も早めにしてもらえるはずなので、早めに申し込みましょう。

②伝送ソフトや簡易入力ソフトで請求している場合は必ず申しこむ
今回のバージョンアップは、通所介護などでコードの変更、および、新サービスがいくつかあるのでインターフェースの変更が予定されております。
以前のバージョンで、伝送しても送信できるケースもありますが、今回の請求(5月10日までにおこなう請求)は、まず、エラーになると思われます。

ISDN回線で伝送ソフトを使用して伝送している介護事業者様は、必ず「介護伝送ソフトVer6」を購入して、バージョンアップをおこなってください。

③バージョンアップをおこなう前には、必ず、バックアップをおこなう
バージョンアップをおこなう前には、必ず、バックアップをおこない、今までのデータを保存してください。
最悪、バージョンアップがうまくいかずに、アンインストール⇒再インストールをしなければいけない可能性があります。

④システムの環境を確認する。
介護伝送ソフトver6では、WindowsXP servicepack2など、すでにサポートが終了したOSには、対応しておりません。
ご自身のパソコンの環境で問題がないかどうか、必ず、1度は確認してくださいね。
>>確認する画面はこちらです。

⑤簡易入力ソフトで請求している場合は、必ずバージョンアップ後に実績データの入力をおこなう
介護伝送ソフトに内蔵されている簡易入力ソフトで国保連への請求をおこなう場合、4月のサービスのデータは介護伝送ソフトバージョンアップ後、平成24年4月以降の介護マスタを入力後、実績のデータを入力をしてください。

訪問介護や通所介護など、コードが変更される可能性があります。
また、入力のタイミングによっては、平成24年4月以降の介護マスタに未対応になる可能性がございます。

簡易入力ソフトで請求される場合は、特に充分に注意して入力してくださいね。


本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
介護業界を支える行政書士 小澤信朗

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