介護システムを変更する・あるいは導入するメリットとは? | 介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティング 小澤信朗のブログ

介護システムを変更する・あるいは導入するメリットとは?

こんばんは。
介護業界を支える行政書士(介護書士)の小澤信朗です。

今回は、介護システムを変更する予定、あるいは介護システムを新規に導入するメリットについてお伝えします。

2012年は4月に介護報酬の改定もひかえております。そこで、介護事業者の中には、ご使用中の介護システムの変更や新規導入も検討している事業者もいらっしゃると思います。

介護システムを特に変更する場合、下記のことは必ず検討する必要があります。

それは、「介護システムを変更したことで、結果的に導入より数か月後から遅くても1年後には、現在より業務の効率化が可能であるかどうか?」ということです。

介護システムをうまく使いこなすことができれば、業務の効率化を図ることが可能です。ここでいう業務の効率化とは、書類作成(データ入力)をおこなう人員×1人あたりの事務(データ入力)にかける時間がシステム変更によって減るかどうか?ということです。

すなわち、システム変更をおこなったところで、書類作成をおこなう人員が減らない、もしくは、1人あたりの事務にかける時間が減少する可能性が少ない、ということであれば、システム変更はかえってデメリットになります。

介護システムは、プライベートや遊びでも使うことができる携帯電話やパソコンのソフトとは違います。あくまでも業務用ソフトです。
今までの業務の運用のやり方を変更するだけでも、事務員やケアマネジャーを始めとする従業員はシステムの入力を覚えるためにストレスを感じながら、多くの時間と労力をさくことになります。

「新しいやり方を覚えることはストレスだ」という前提がありながら、「結果的に介護システムを変更して、運用を変更したほうが、書類作成に関わる従業員も減る、または、1人あたりの書類作成(データ入力)に関わる時間を短縮できる」という検証をおこなった上で、介護システムの変更及び新規導入はおこなってくださいね!


本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
介護業界を支える行政書士 小澤信朗

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