介護報酬の改定と介護システムのバージョンアップ料金について | 介護業界を支える行政書士&ケアマネマーケティング 小澤信朗のブログ

介護報酬の改定と介護システムのバージョンアップ料金について

こんにちは。
介護業界を支える行政書士(介護書士)の小澤信朗です。

今回は介護報酬の改定に伴う介護システム会社の動きについて記載します。

シルバー新報を見る限り、キャロッツシステム以外は、「無償で対応」「検討中」と記載があります。

このうち、検討中のところは、1月までには、およその発表があると思います。

ただし、ほとんどのソフト会社は、地域包括支援センターソフトをのぞいて、保守契約内の対応、ASPシステムなら、レンタル料金内での対応で落ち着くと思われます。

その理由ですが、①大手ソフト会社が、基本的に保守契約内(ASPシステムならレンタル料金内)で対応すること
②介護システム業界が成熟期に入っているため、改定ごとに料金を請求していたのでは、他社へののせかえを検討されかねないこと

こうしたことが理由としてあげられます。

そして、「検討中」の中で、要注意なのが、「有償か無償か2月中旬以降でないとわからない」と回答する介護ソフト会社は、要注意です。

今度の介護報酬の改定時に対応せずに、撤退する可能性があるからです。

困るのは、ユーザーなのですが、残念ながら、3年ごとにこうした悲劇は繰り返されます。

ですから、介護事業所様は、必ず、ご自身が使用されている介護ソフト会社に有償対応か無償対応かを確認してみてください。

その上で、現在、検討中、と言われた場合、「2月中旬以降でないと、結論がでない」ということを介護ソフト会社が回答した場合は、撤退する可能性もあることを踏まえ、他社のシステムも検討してみてください。

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
介護業界を支える行政書士 小澤信朗
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