笑顔のコーチング | 林ともみの ともみ と ともに・・・。

笑顔のコーチング

昨日は名古屋の通信制の高校に

特別講師としてお招き頂きました。

 

年に数回、いろんな職業の方に来て頂き、

特別授業を開催しているこちらの学校。

 

以前も授業を頼まれたことがありました。

 

通信制の学校のため、

何人の参加になるのか分からず、

また途中で来たり、帰ったりもあるとのことで、

5人ぐらい出席だろうとのことでした。

 

同じメンバーで2時間(2コマ)担当することが、

判明したため、

1時間は笑顔のコーチングを開催することになりました。

なんと前日にNPO法人ハロードリーム事務局に

問い合わせての開催でした。

 

私、こちらの笑顔のコーチングファシリテーターなんです(#^.^#)

 

依頼をいただいて何回か講座を開催したことがあるので、

以前、開催したときの配布物が

少し残っていて助かりました。

前回も思ったのですが、

本当にいろいろなタイプの生徒さんがいます。

 

なかなか顔があげられない子、

ずっとしゃべっている子、

出たり入ったりを繰り返す子、

携帯が離せない子、

後ろのほうで顔を伏せている子・・・。

 

でも、講座が進むにつれ、

みんなの本当の笑顔が見られるようになりました。

嘘のない、とても素敵な笑顔でした。

 

前に来られなかった後ろの方の子が、

途中からは顔をあげて参加してくれました。

 

みんな高3生。

就職が決まっている子もいるけれど、

進路が決まっていない子もいるそうです。

 

卒業後、社会の厳しさに耐えられるのか、

社会のルールの中で過ごしていけるのか、

職員さんも何がこの子たちにとっていいのか

探っているようでした。

 

ハロードリームが今月行っている

一年後の自分に手紙を書くという

夢レターの企画

 

ダメ元で呼びかけてみました。

 

驚くことに担当の先生を含め8名全員が、

手紙を書いてくれました。

 

しかも、とても時間をかけて・・・。

 

すごく嬉しかったです。

 

手紙を書きながら、一人の子が

「一年後、天国だったら届かんじゃん」と言いました。

 

「生きているだけで まるもうけ」

思わず私の好きな言葉を送りました。

 

君たち、生き抜くのだ。

 

人生は波も風もある。

 

別に無理に乗り越えずに、

行き過ぎるのを寝て待っていたっていいじゃないか。

 

笑顔は幸せを引き寄せる。

 

笑顔のスィッチも2グループ対抗で

たくさん見つけてくれました。

 

今回は「社会に出るにあたって」という授業でしたが、

前回は「障害」のお話をしたので、

帰り際に、以前私の授業に参加した子が

「あれ、障害の話してくれた先生だよね」と

声をかけてくれました。

 

覚えていてくれたことも、

元気に彼がここに来ていることも、

すごく嬉しかったです。

 

そして、担当の先生から

「最後まで誰も帰りませんでした。

すごいです」と言って頂けました(#^.^#)

 

笑顔のコーチング、

やっぱりいいわ~。