シケの東京湾でスリルゲーム
先月、キャスティング東久留米店で衝動買いしてしまったダイワのスリルゲーム73 MH-195。
これを早く使いたくて釣り物を考えてました。
ヒラメやアマダイ、それにタチウオなんか良さそう。釣り物に悩みながらこの三連休の天気予報とも睨めっこして船宿を予約しました。
2月24日土曜日、着いたのは新安浦港の長谷川丸さん。
5時半に受付すると釣座は右舷ミヨシ2番に決められてました。自分の好きな釣座でよかった。
朝食は日清のカレーメシを初めて食べました。コレなかなかいいですね。
待ってる間に釣り人がどんどん乗ってきて満員御礼。テンヤ、天秤、ルアーと3種の釣り方が混じってます。
7時15分出船。沖に出ると東京湾は大時化。
風は強く波も立っていて船は速度を出せません。
バタンバタンと波に船底を叩きつけながら船長の慎重な操船。釣り場までは40分も掛かりました。
着いたのは浦賀水道の航路の脇。
スリルゲームに60号オモリの天秤仕掛けで、
餌は鯖の短冊を使って釣り開始。水深は50mくらい。
最初はショートピッチのシャクリで底から15mほどを誘ってみました。
するとロッドがズンッと抑え込まれた。
コレコレ、コレがタチウオの引き。
スリルゲームはオモリ負荷の割には細くて華奢な感じがするけどなかなかのトルク。曲がりの調子も良くていい感じです。
8時18分、最初の1本が難なく釣れました。
その後、アタリが遠くなり空振りの流しもありで誘い方をいろいろ試してみました。
今度はスローピッチの大きめなシャクリ。
するとアタリが!
もちろん乗らないアタリもありました。
そうそう、鯖餌ですが自分はこんな感じで腹側からちょん掛けにしています。
もちろん餌だけ取られることもありますが、縫い刺しより短冊が自然とヒラヒラする感じがします。
そしてスリルゲームの感度がよくてこの鯖餌がタチウオに食われてなくなり空針になるとシャクリの感触でわかるのです。鯖餌ひとつの重さ、水抵抗を伝えてくれる。ほんといい竿です。
シケの中、魚の活性はまずまず。
11時14分、ツヌケしました。
カップヌードルを食べて休憩。休み休み釣りするのが自分のスタイルですよ。
ロッドを引き込む強い手応えで上がってきたのは106センチ。ドラゴンまではいきませんがロッドの名前通りスリルあるやり取りが出来ました。もう満足。
そうして沖あがり直前にあがりタチウオを釣って、13時12本で沖あがり。
船中1-23。お頭は自分の右隣りの天秤氏でした。
海はシケてたけどこれだけ釣れれば満足です。タチウオ釣りはジギングも楽しいけど天秤餌釣りもいいですね。
帰港後すぐに帰路へ。
15時40分帰宅出来ました。
そこからタチウオの処理に入ります。
細めのタチウオは三枚卸しにして巻きます。
満天青空レストランでやってた「タチウオバターロール焼き」を造ってみました。コレ最高!
定番の梅紫蘇巻き天ぷらも。
お刺身はこれまで食べたタチウオの中で一番美味かった。冬のタチウオは脂のノリが違いますね。
塩昆布和えは冷酒のアテにバッチリ。
尻尾付近の身は南蛮漬けに仕込みました。
結果的には12本の釣果はちょうどよかった。
釣ってヨシ、食べてヨシの冬のタチウオは最高ですね。
みなさん、今回も応援ツイートとたくさんのイイネをありがとうございました。
「お疲れ生です」
やっぱりマルイカは難しい
みなさんこんにちは。建国記念日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
自分は釣友のひでちゃん、マサさんを誘って久比里のやまてん丸さんへ今シーズン緒戦のマルイカ釣りに行ってきました。
一週間前に開幕した今年のマルイカは先週、そして昨日と好釣果が出ているし海の予報もよかったのでさぞ混んでいるかと思いきや集まったマルイカマニアは左舷に5名、右舷に6名と割と余裕ある釣座を構えられました。
自分は左舷ミヨシから2番目、胴の間にマサさんとひでちゃん。
定刻7時に離岸して川から海へ。
船は50分ほど走り剣崎沖へ。反応を探して水深100mのところで釣り開始。
PE1号、オモリ60号が指定。
直結5本スッテの仕掛けを投入します。
着底!底を切って最初のアタリを待ちます。
しかしイカが触ってこない。
左隣りではマサさんがイカを乗せたらしく巻いています。焦るオレ。巻き落とし、でも当らない。
右隣のミヨシ常連さんもひと流しに一杯は上げるペース。マサさんも順調に。
でも自分だけ釣れてない。マルイカの釣り方が思い出せない。
何度か流し替え。1時間を経過。スッテもチェンジ。
すると、底を切ってステイしてた仕掛けにやっとイカの触りが。すかさず合わせるとようやく。
9時13分。完全に出遅れ。ようやく一杯。
そこからなんとなくアタリが出るようになってきた。でも全てのアタリを乗せられるわけではない。
周りのペースには追いつかないけどなんとかポツリポツリと釣れてきた。
中には弁慶サイズも。
お昼になり日が指してきた。2月なのに暑い。
イカの反応も少なくなった。
何度かの流しを空振りして数は伸びず14時半沖あがり。
結果、8杯。
マサさん13杯、ひでちゃん10杯。
船中5-26。よかったスソではなかったみたい。
できればツヌケしたかったけど相変わらずマルイカは難しい。自分の腕ではこれが精一杯かな。
物足りなさはあるけど楽しめました。
型はクリオネサイズから弁慶サイズまで。
帰港後帰路へ。
ひでちゃんちを経由して18時に帰宅できました。
そこから休む間もなく調理へ。
18時半には娘夫婦がマルイカを食べに来訪してくれました。
マルイカ料理は、
弁慶サイズは嫁が刺身に捌いてくれた。
新鮮、コリコリ食感でも甘くてうまい。
小型6杯はマルイカ飯に。
腹の中にはイカ下足と餅米が入ってます。
好評でした。
余った下足は天ぷらに。
何気にコレが一番評価でした。
という事でマルイカ緒戦。まだまだ深場ですが楽しめるようです。
みなさんの腕ならもっと釣れるはず。
テクニカルで難しいマルイカ釣りみなさんもお楽しみください。
2024年初釣り
1月6日に予定していた初釣りのヤリイカがシケで中止となって遅ればせながら昨日今年の初釣りをしてきました。
釣り物は金沢八景弁天屋さんの午前LT鯵。
メンバーは甥っ子のホッシーと娘の婿のめぐくん。
この日は生憎の曇天で昼頃雨も降るとか。冷たい北風が吹く予報も悪かったのかLT鯵船は空いてました。
右舷のミヨシから三つ釣座を構えて7時15分に出船。
釣り場は八景から20分ほど走った根岸湾の南本牧付近。釣り開始の合図が出たので鯵釣り初挑戦のめぐくんに釣り方をレクチャーしてから自分の道具を出しました。
するとすぐにアタリ。
普段はコマセが効くまでアタリが遠かったりするんですが今回はすぐにきました。
するとめぐくんにもアタリ。
難なく初めての鯵をダブルで釣り上げましたよ。
彼は初心者ながら飲み込みがよくコマセワークも覚えちゃったみたい。
それからほぼイレグイ。ホッシーも調子良く。
10時くらいから雨がポツポツ降ってきて寒いけど鯵釣り楽しめました。
結果、自分40尾、ホッシー37尾、めぐくん目標だったツヌケも軽く超えて21尾。
我々親族合計で98尾と少し釣り過ぎな結果となりました。船中は10-49尾だそう。
帰港後、バーミヤンで食事を摂って帰宅。
道路はそれなりに混んでて14時40分に帰宅できました。
それからお風呂に入ってさあ、鯵を捌くぞ。と思ってたら寒気が。
はい、風邪ひいちゃいました。発熱。
61尾の鯵はうちのカミさんと娘とめぐくんが協力して料理を造ってくれましたよ。
めぐくん、うちのカミさんの鯵捌き方教室受講。
その結果、
鯵フライ、南蛮漬け、なめろう、刺身ができたようです。
自分はカラダがしんどくて少ししか食べられなかった。
でも婿殿に鯵を釣って捌くまで楽しんでもらえたようでよかったです。
2024年もSDGsな釣りをしようと思ってましたが、イレグイ、釣り過ぎの環境に優しくない釣りになってしまいました。反省。
2023年釣り納め
みなさんこんにちは。2023年も後わずか、納竿釣行は行かれましたか?
自分は昨日、甥っ子のホッシーと一緒に平塚新港の庄治郎丸さんへアマダイ釣りに行ってきました。
自分もそうですが28日が仕事納めの方が多いんでしょうね。天気予報もよかったせいか朝の庄治郎丸は大盛況。
アマダイはニ隻出しで我々は五号船の右舷ミヨシの2番と3番に入りました。
満員の22名を乗せて🕖少し前に出船。
ポイントは平塚沖の70mから。
オモリ60号の天秤仕掛け2本針にオキアミ餌を付けて投入。
底から1〜2mの間でアタリを待ちます。
しかしこの日はアタリがなかなか来ない。
餌のチェックをまめにしてみるけどオキアミが齧られることも少なく生体反応のない時間が流れます。
隣のホッシーにもアタリが無く2人で「釣れねー」と嘆きながらの釣りでした。
9時を過ぎてようやく魚の反応。
サバフグとエソが釣れてなんとなく釣りらしくなってきた。
船はまめな流し替えをしてポイントは江ノ島沖へ。
11時15分、ようやく本命らしきアタリ。電動リールを巻いている間に魚が暴れる感触で本命と確信できますが、
上がってきたのはポニョ。21センチ。
うーむ、残念。
その後もアタリは少なく。
13時に2尾目が、
これもポニョ。25センチ。
なんとか良型を取りたいと粘ってみたけど14時過ぎに沖あがり。
結果、
ポニョ2尾のみ。外道にイトヨリが釣れたけどリリースしました。
ホッシーもポニョ3尾。
船中は1-12で最大は57センチだとか。
大型アマダイはいるんだろうけど我々の仕掛けにはきませんでした。
こうして2023年の釣り納めは残念釣行にて終わりました。
【2023年釣行まとめ】
釣行回数20回。
うち13回が満足釣行だったのでまずまずの一年でした。
釣り物は、
季節ごとの釣り物をいろいろと楽しめました。
今年の釣りのテーマは「SDGsな釣りをしよう」でしたが、先週のヒラメ釣り以外は食べられる分だけをほどほどに釣れるパターンが多かったように思えます。
来年からも海の資源を大切にして、あんまり欲張らずに余裕のある釣りをしたいと思っています。
今年もいろんな方々にお世話になりました。
Xではたくさんの応援やイイネをいただきました。
みなさん、ありがとうございました。
新年からもよろしくお願いします。
日立のヒラメは半端ない
金曜日に仕事をしているとmasaさんからLINEが。「微熱が出たので明日のヒラメ行けそうもない」と。
リスケもしようかと思ったのですが土曜日は凪予報。せっかくなので日立久慈港弘漁丸さんへのヒラメ釣行、単独で行ってきました。
実は今回の弘漁丸釣行はスタンプ満タンで無料。
みなさんもご経験あるかと思いますがスタンプ満タン釣行って貧果に終わること多いんですよね。
ちょっと不安を感じながら朝5時に現地到着。
日立のヒラメは12月1日に解禁でまずまずの釣果が上がってるとか。天気予報も良いこともあってヒラメ船は満員でした。
でも、釣座を決める花札クジを引くとなんと松の花札。1番クジを引いてしまいました。
これで真っ先に釣座を選ぶ権利を手に入れたわけですがヒラメ釣りなので餌の活イワシの生簀に近い場所をと右舷ミヨシから3番目を選びました。
5時45分出船。
ポイントは港を出てすぐの沖堤防脇の浅場。
ここで久しぶりにタックル紹介。
ロッド:ダイワLeading X REAL195II
リール:シマノオシアコンクェスト200XG
ライン:PE1.5
リーダー:フロロ6号
ハリス:フロロ5号80センチ
針:親針 OWNER鰯ヒラメ18号、孫針がまかつチヌ6号
捨糸:フロロ4号50センチ
オモリ:80号
さて、この仕掛けに活の良い中羽のイワシを付けて投入。まだ暗い海でアタリを待ちます。
ロッドからは餌が暴れる感触はありますがヒラメのアタリは無し。
4回ほど流し替えがあって1時間ほど経過したけど餌のイワシはまだ最初の1尾め。
元気に泳いでました。
このイワシで5投め。15mの堤防際で。
オモリ着底後底を切るとすぐにガッガツとしたアタリ!そのアタリが竿先を引き込むまで待つけどなかなか食い込まない。ヒラメ40と言うけどアタリから我慢した時間は感覚的に約3分。
ここだ!と言うタイミングであわせを入れるとロッドが綺麗に曲がる重量感。慎重に慎重に。
中乗りの(船長の)弟くんがタモ持って来てくれた。水面にモノが見えると「デカい!」
無事ネットイン!
いやぁ!「日立のヒラメは半端ない」
大板欲しいとは思ってたけどいきなりデカいの釣れちゃった。
朝日に照らされた7時のこと。
後で検量してもらったら5.4kgの大型ヒラメ。
弟くん曰く「今シーズン最大サイズ」だとか。
嬉しい。開始1時間で満足度が漂う。もうこれでいいや、と。
いや、ダメだ。今日釣りに来れなかったmasaさんの分も釣らなきゃ。彼とは今年のお互いの国内旅行のお土産交換のために帰り道の守谷サービスエリアで待ち合わせをしてたのでした。釣れたらヒラメのお裾分けも約束して。
それから一時間後の8時。
今度はアタリから食い込みまで素直に食ってくれて2枚目。
これも良型。3.9kg。
ヨシ!これでお土産もできた。
そしてその30分後。仕掛けを落としたらすぐに食い込んだ。
3枚目。いつもならキープするサイズだけどリリースしました。汗。
そしてそのすぐ後の8時40分。
アタリからヒラメ釣り特有の駆け引きを楽しんで合わせが決まり。
4枚目。こらも良型、2.5kgくらい。
マジでこれで満足しました。
ここまで使ったイワシは5尾。そのうち4尾が成果を出してくれました。こんな効率の良いヒラメ釣りある?
しかしどうするよ?コレ。
その後は休み休みやりました。
風は冷たいものの海は穏やかで気持ちよい。釣果も出たので気持ちも穏やか。
その後は、アタリがあって待って待って本アタリを待ったけど逃げられたのが一回。
ここだ!と思ってあわせたら抜けたのが一回。
ヨシ!タイミングバッチリ!で掛けたのが、
マゴチだったり。(これはリリース)
今回は仕掛けを4本結んできたんだけど、ヒラメが親針まで食い込んだこともあって後半は仕掛けが無くなった。
タックルボックスを探すと鰯ヒラメ針の16号が2本だけ残ってた。孫針は無し。フロロ5号で針を結んでシングルフック。残り2時間はこれでやってみた。
けれども、その後はアタリ無く。12時に沖あがり。
結果、7打数4安打(2ホームラン)マゴチ1、の高打率。船中苦戦した方も多く出て型見れなかった方も。そんな中竿頭は右舷ミヨシの方の6枚。
自分の4枚は上出来の上出来でした。
さて、どうするよ?クーラーボックスは18リットル。2.5kgはギリで入ったけど大板2枚はとても無理。
そこで、弟くんに頼んで桶を貸してもらいました。次回来る時にお返しするからと。
帰港後、クルマのトランクに桶を積みました。
さて、帰路へ。
船宿にもらったお弁当を東海PAで食べてmasaさんと待ち合わせた守谷サービスエリアへ。
3.9kgのヒラメと11月に行ったしまなみ街道旅行のお土産を渡し、彼と彼の奥様から自家製梅干と伊勢、勝沼旅行のお土産をいただきました。
ありがとうございました。
15時半帰宅。
さて、どうするよ。この5.4kg。
その後はコイツと格闘。
見事捌いてやりました。
五枚おろしにしたら柵一枚がデカい。そのうちの一枚を姉へお裾分け。
一枚を塩麹漬けに。一枚を昆布しめに。
一枚を刺身と寿司だねに。
頭は煮付けに。
もうね、包丁入れてる時からわかった。脂乗っててうまいのが。真鯛は大型は味が落ちるけどヒラメはデカくてもうまいね。
さっそくいただいた伊勢の酒、ZAKUを味わう。
フルーティな冷酒と寒鮃。これはうまい。
けど食べきれないよー。
まだ冷蔵庫に2.4kgがそのまま残ってるよー。
今年の釣りのテーマは「SDGsな釣りをしよう」なんだけど今年初めて釣り過ぎ釣行になっちゃいました。
日立の豊かな海に感謝ですね。
お疲れ様でした♪
晩秋のカワハギ
みなさんこんにちは。暦はすでに師走、なんだか慌ただしいこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。
1週間前の予約の電話が一歩遅れて確保できた釣座は右舷胴の間でした。
7時少し前に右舷4名、左舷5名で出船。
朝の釣り場はいつもの佐島マリーナ沖の浅場から。
胴付き3本針にアサリを付けて投入。
底で叩いて止めて、叩いて止めて、を繰り返します。すると幸先よく最初の1枚が釣れました。
小型ですがホッとする1枚。
この日は魚が寄って来ないのか魚信が遠くエサも取られない時間が過ぎていきます。
それでもポツリポツリと、
釣り開始から3時間ほどで5枚のペース。
まあ釣れてることは釣れてるんですが右隣のオオドモのお兄さんや左隣りのオジさんに比べるとあきらかに釣れるペースが遅いんですよね。
周りは釣れてるんだから魚は居るはずなんですがとにかくエサが取られない。
外道も少なくこの日に釣れた外道はオキゴンベ1尾とカサゴ1尾だけでした。
誘いもいろいろ試しましたがこの日のパターンが掴めぬまま時間が過ぎていきます。
そんな時は休憩!
カップの天ぷらそばを食べて仕掛けも新しくしてリセット。
それでも釣り再開後も魚信は遠くて、ワッペンが1枚と35mの深場で1枚。
サイズも物足りなくてこの22センチが最大でした。
お昼を過ぎると南西風が吹いてきた。
なんだか釣れぬ時間が過ぎていき風が強くなってきたので沖あがり定刻30分前に早あがりとなりました。
結果、7枚。
船中5-23。釣れてる人との差がなんなのか分からず仕舞いの釣りとなりました。
なんだか物足りない釣果でしたが、帰宅後の料理が楽。
晩餐はご覧のような献立。
娘夫婦が夕飯を食べにきたので美味しいカワハギを振る舞うことができました。
唐揚げはビール、刺身肝醤油は冷酒に合いますね。7枚の釣果は家族5人でその日のうちに食べ切ってちょうど良い数でした。
そうそう。今年の釣りのテーマは「SDG’sな釣りをしよう」でしたので釣り過ぎない今回は満足釣行としておきます。お疲れ様でした♪
ゼロかイチかは大違い!江ノ島沖のアオリイカ
勤労感謝の日の飛び石連休中日に有給休暇をとって、11月24日にアオリイカ釣行を企んでたんだけど生憎のシケ。出船中止の連絡を受けた時、25日は空いてる?って聞いたら「1名なら入れる」とのこと。
と言うわけで本日の土曜日にスライド釣行してきました。
船宿はいつもの腰越漁港蒼信丸さん。
最後に残ってた釣座は左舷オオドモの右隣り。
まあ、この釣座は悪くはないかな、と思ってた。
船は満員の16名が乗って6時少し前に出船。
北風が強くて寒い。
スタート餌木は何にしようか迷ったけど最近あまり使わない派手目のカラーから始めてみようとマーブルサクラダイを選択。
これでふた流し。すぐに蛍光が入ったキャンドルに。これもふた流し。次は、
2年前に買った蛍光ブルーマーブル。実はこの餌木はまだイカを乗せたことがない。
それでもこの餌木に替えた途端、しゃくったショートロッドに何かが引っ掛かったような感触のあとズーンとした重みが!
慎重に巻いてくると割と型の良いアオリイカが!
ドーン!
6時40分に良型ゲット。
気持ちがすーっと軽くなる。
アオリイカ釣りは早めに型見れると精神的に楽。
このところ釣行後半でやっと釣れるパターンでメンタル削られてたからこの一杯でホッとした。
早めに釣れるとその後の餌木ローテーションが積極的になるのもいいところ。
次はコレ、次はコレと出番が少なかった餌木も試せる。
ほんと余裕持って釣りできてた「すぐに次が来るだろうと」。
でも、8時を過ぎても10時を過ぎても「次が来ない!」。
周りはポツポツ釣れている。
ここは気持ちをリセットしようとひと流し捨ててカップヌードルタイムを、とってみる。
するとその流しで右隣りのお兄さんにヒット!
うーむ。うまくいかない。
そんなこんなで12時になりあと1時間。
魔法の餌木に頼ってみる。
すると餌木が抱かれた感触が、、。
すかさず合わせるも抜けた。横抱きかも。
そうして13時沖あがり。
結局朝まずめの一杯で終了。
船中16名で0-7、28杯だとか。
シケ明けだし悪くはなかったんだなぁ。あとひとつ欲しかった。
でもポジティブに考えよう。アオリイカ釣りは型を見れれば大勝利!
たった一つの釣果でもゼロかイチかは大違いだよ!
爆風アオリイカ
みなさんこんにちは。
秋も深まりXを覗くとアオリイカの釣果を伝えるポストが多くなってきましたね。
自分は出遅れ感ありますがようやく本日、今シーズン初のアオリイカ釣りに行けました。
船宿はいつもの腰越漁港蒼信丸さん。
10日前に予約した釣座は左舷ミヨシ。
この日のは北風が強く港でもビュービューと風切り音がします。
それでも相模湾は北風に強いので当然船は問題なくでます。釣り客も満員御礼で6時少し前に出船しました。
釣り場は江ノ島沖。海上は更に風が強く感じます。それでも波やうねりはないのでアオリイカ釣りするにはさほど支障はありません。
オリーブ色の餌木からスタート。
すぐに船中で釣果が出て循環水が出てきました。
また乗せた、また乗せた!
自分の餌木にはイカの乗りはありませんが周りはポツポツと揚げています。
朝一で釣れてくれれば精神的に楽なんですがこの日はダメでした。
四隅に座ってるのにノーヒット。
流し替えの度に餌木をドンドンチェンジします。
「釣り方間違ってるんじゃないか?」
これだけ釣れないと疑心暗鬼になってきますがアオリイカ釣りとは大抵そんなもの。
棚を守りリズムを崩さずにしゃくっていれば必ず釣れる。いつもそう言い聞かせて釣っています。
10時を過ぎ餌木ローテーションも進み、タックルベリーで買った中古品のAT33に替えてみた。
するとリズムを刻んでしゃくっていたショートロッドがガツンと!止められた。
キター!久しぶりの感触。脳汁が溢れ出す。
棚は32m。慎重に慎重に。
メスの650g
この一杯の気持ちの抜け感。
この一瞬のためにアオリイカ釣りやっている。
すぐ後に、しゃくったロッドが上の方で引っ掛かり感が。
何か乗ってリールを巻くとブルブルとした反応。
「魚か?」と思いつつ巻いてくると、
メスの320g
小ぶりだけど嬉しい2杯目。これもAT33。
その後、強風に耐えながらシャクリ続けるも。
13時過ぎに沖あがり。
船中16名乗ってて0-8の計37杯だとか。
今日はこの風で内房のアオリイカ船は出船しなかったとか。爆風でもなんとか釣りになって2杯でも釣れてよかったです。
満足釣行と言うことにしておきます。
以上、蒼信丸アオリイカでした。
佐島海楽園カワハギ
生命保険の控除証明書が届き始めるこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
自分は秋晴れの昨日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。
朝4時半ごろ船宿近くのセブンイレブンに立ち寄ると釣友のマサさんと遭遇。彼は同じ佐島の鶴丸さんへアオリイカ釣りに来たとか。
それでは釣れたらアオリイカとカワハギの物々交換を約束してそれぞれの船宿へ。
一週間前に予約した釣座は右舷オオドモ。
受付を済ませて軽く朝食。
ハシケで船に乗り込み6時少し前に出船しました。
最初のポイントは佐島マリーナ沖の浅場(10mくらい)。
胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。
叩いて止めて、叩いて止めて、を繰り返してるとすぐにアタリ。
幸先よく本命らしき心地よい引き。
小さいけど難なく始めの1枚がきました。
その後もパタパタと、
外道も少なく開始1時間で4枚。
コレはいけるな!と思ってました。
ポイントが深め(20mくらい)に変わってからも、
この日のパターンが掴めたのか心地よいアタリと引きを楽しめて数がまとまってきました。
9時半には既に9枚。型は最大で22センチですがまずまずです。
「コレは15くらいいけるんじゃないか?」と思ってたらそこから沈黙。
アタリが出ない。アタリが出ないと仕掛けが止まってしまい釣れるのは外道ばかり。
コレはキタ!と思った強い引きもフエフキダイだったりしてなかなかツヌケできません。
釣れない時間が長く続い既にお昼過ぎ。
ポイントは更に深場へ(30mくらい)
それでは餌を変えてみよう。
船宿支給の小粒のアサリ餌から持参したマルキューの「喰わせアサリ」に変更。粒も大きい。
すると、
これでようやく10枚クリア。12時38分でした。
この釣れない3時間はなんだったんだろ。
これだからカワハギ釣りは難しい。
そうして13時、沖あがり。
結果、10枚。自分としてはカワハギつ抜けなら上出来です。
船中は10名で1-12。10は次頭でした。
釣れない時の引き出しのなさが課題ですねー。
10枚中2枚をマサさん用に取っておいて、帰り道朝のセブンイレブンでマサさんと再会。
彼のアオリイカは爆釣だったらしく11杯とか。
めでたくアオリイカとカワハギの物々交換ができました。
15時40分無事帰宅。
休む間もなく道具片付けてカワハギとアオリイカを捌く。
晩餐は、
カワハギの頭の唐揚げはビールに。
お刺身肝醤油は冷酒に合う合う。
肝乗せカワハギ握りはポン酢を少し垂らして食べる。
アオリイカ握りは粗塩を少し振って食べると絶品です。
こうして課題は残りながらの満足釣行とカワハギ&アオリイカの秋の味覚を堪能して一日が過ぎました。
次回は自分で釣ったアオリイカを楽しみたいと思います。