生田絵梨花ちゃん主演の舞台『虹のプレリュード』を観に行った。


良かった。
観に行って、絵梨花ちゃんが変わらずにホンモノで在ることを確認出来て本当に良かった。




開演前に、安崎求さんの楽屋で。


相変わらず透明感と冷静さと幼さの中に可憐な瞳をたたえて絵梨花ちゃんはやってきた。

安崎さんも「凄いよ」と絶賛。

わかってるってば、絵梨花ちゃんが凄いのは。


はまり役。
まさに、絵梨花ちゃん以外では考えられない。


ショパンコンクールに挑む少女。
男装の少女。
どちらも、まるで
絵梨花ちゃんのために描かれたような役柄。


芝居、歌唱、そしてピアノ演奏。


私が最も感動した瞬間は、革命が勃発し、ポーランド国歌を我先に、と演奏し始める場面。


皆を率いてピアノに向かう姿勢。
共に歌う笑顔。


この先、待ち受ける様々な出来事の前の場面として、最上の表現だと感じました。


拍手をすることすら戸惑うほど物語りはグイグイ進行し、最後には大きなうねりとともに幕。


スタンディングオベーションしたかったのに勇気を出せずごめんね、絵梨花ちゃん。



皆さんに言いたいのは…

この作品を、アイドルグループの一員が、憧れのミュージカルに出ている作品、だなんて思わないで下さい。

これは、素晴らしい作品です。

ミュージカルファン。
音楽劇のファン。
ショパンフリーク。
手塚治虫ファン。
すべての皆様に観て頂きたい。

美しく愛おしい主人公がそこにます。


アイドルになる前から培ってきた才能を開花させている生田絵梨花ちゃんを、見逃すな!


ね、安崎さん!



「とこは、変わらないねー」って、安崎さんも変わらないよぉ。
初舞台の『レミゼラブル』では毎公演、安崎さんの頬っぺたをひっぱたいていたよね。


そんな私も、初めての主演は今の銀河劇場、ここだったなぁ、と思い出しました。


さあ!私も、頑張らねば。

刺激を貰えてパワーチャージしたよ!


私は三越劇場で弾けるからね。
絵梨花ちゃん、最後まで頑張ってね!