8日は関西の市民派議員による決算に関する勉強会。
主に新人議員を対象におこなわれた勉強会だが、今年議員デビューとなった豊中市、芦屋市、岡山市などのほか、1期目～3期目の関西各地の市民派議員らが参加し、決算審査に関する勉強会に加え、各自治体の決算書や決算審査の方法など、様々な意見交換をおこなった。
特別委員会で審査を行う自治体や、4年に1回しか決算審査の委員になれない自治体、会派に属していなければ傍聴しか認められない、あるいは質疑が3回までと限定されているところもあれば、日付を変えて午前3時過ぎまで審査を行う自治体もある。また決算委員会の時期についても、9月に済ませたところや11月に行われる自治体などさまざま。議員に配布される資料についても、丁寧にまとめた資料が添付された自治体もあり、今後の参考となった。
今回の勉強会の中で、「入札と談合」「資金ぐりのチェック（黒字であっても基金からの繰り入れや借金がどうなっているかのチェック）」、「選挙管理委員会の調査」（議員OBや会派の意向が反映されていないか）など、各自治体で調査して情報交換していこうといことになりました。
なお、6日は2中と5中の体育祭と北摂の市民派議員との情報交換会、7日は中幼稚園の運動会を観たあと、シングルマザー支援の滝道ハイキングに参加。
中幼稚園はいつものように温かい雰囲気と手際のよい段取り、たくさんの家族や市民の声援につつまれていた。園児たちの手作りの万国旗を見上げた青空が美しかった。炎天下での水分補給にも気を配っていた園のみなさんに、「本当にお疲れさま」という気持ちでいっぱいだった。