盛岡じゃじゃ麺（もりおかじゃじゃめん）は、岩手県盛岡市でわんこそば、冷麺と並んで「盛岡三大麺」と称される麺料理の一つ。
戦前、旧満州（現在の中国東北部）に移住していた（後の「白龍」（パイロン）の初代主人である）高階貫勝が、満州時代に味わった「炸醤麺（ジャージアンミエン）」を元に、終戦後の盛岡で日本の食材を使って屋台を始め、そこで盛岡人の舌にあうようにアレンジをくりかえすうちに、「じゃじゃ麺」としての独特の形を完成させたといわれる。
中華麺とは異なり、じゃじゃ麺用の平たいきしめんかうどんのように感じられる独特の麺に、特製の肉味噌とキュウリ、ネギをかけ、好みに合わせてラー油やおろしショウガやニンニクをかけて食べる。
麺を食べ終わった後の器に、卵を割り肉味噌を加え、茹で汁を注いでかき混ぜたスープを「鶏蛋湯（チータンタン）」と言う。（Wikiより）
わんこそば、冷麺に比べるとマイナーなじゃじゃ麺
先日札幌東急デパートの催事で白龍さんがきてましたが食べそこねました・・・
調べてみると札幌にも専門店があったので訪問してみました。
札幌じゃじゃ麺 甚かま商店
こちらのお店、オープンは一昨年の７月との事。
以前豊平区にあったじゃじゃ麺専門店で働いていた店主さんが独立開業したお店だそうです。
何種類かメニューがありますが、まずは基本っぽいコチラをチョイス
じゃじゃ麺
本来の盛岡スタイルは具が肉味噌とネギときゅうりのみのようですが、札幌スタイルはチャーシュー、ザーサイ、海苔が入り、ビジュアル的には冷やしラーメンのようです。
じゃじゃ麺と同時に供されたのは、生卵と肉味噌、肉味噌は味が足りない時の追加用。
生卵の説明はまた後程。
食べ方に習ってまずはよくまぜまぜします。
具が多くかなり混ぜづらかったですが、若干飛び散りながらも何とかなりました。
麺はじゃじゃ麺専用の平打ち麺だそうです。
きしめん並みに食べ応えがあるので、結構なボリューム
このジャンクな味付け好きですねぇ
お好みで自家製のラー油を追加します。
このラー油まぁまぁ辛いっす。
食べ終わった器に先ほどの生卵を割り入れます。
そうするとその器に熱いスープを注ぎ込んでくれます。
これが鶏蛋湯（チータンタン）
本来は麺のゆで汁を入れるようですが、コチラではきちんと出汁を取ったスープを入れてくれます。
うんまい(￣▽+￣*)
これ用に若干具を残しましたが、麺も残しておけば良かった・・・
初めて食べましたが、このジャンク感が自分の好みにバッチリあいました。
海老、醤油、盛岡風等のメニュがーありますが、全部試したいですね。
トッピングも焼チーズや納豆等気になるものが沢山あります。
再訪必至です！！
札幌じゃじゃ麺 甚かま商店 （そば・うどん・麺類（その他） / 西１８丁目駅、円山公園駅、西１５丁目駅）
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5
