その1からの続きです。

手技を的確に作用させるための、
技術や知識ではない、<在り方>を深める意識の使い方。
(人格や精神力ではないですよ。気分っていうのともちがう)
そんな講座と実践でした。

施術者の意識状態が相手にどういった影響を与えるかというのは、
妄想とか観念とかではなくて、実際に練習セッションで
意識や状態を変えることによりクラアント側にどんな変化があるかというのを
如実に感じたりしました。
(それは、繊細な場ができているからというのもあるからと思いますが)

でね、やっぱり基本は自分が 
かるぅく、楽しむこと。


「内的世界と外的世界を経験している、
その人の歴史をきざんでいる体」への向き合い方。


・体の健全性に意識をむけるとは…。信頼とは…。

・相手が変化することができる意識のスペースをつくること。

・クライアント人自身が自分の感覚に結びついていくこと。

・セラピスト自身が体や健康ついて何を信じているのか。
それがセッションにも対応にも現れて、相手に及ぼす影響。

・「健康とは、体とは、癒しとは」について常に問いをもつこと。


・相手の体そのものだけでなく、顕在意識へのケア。


・セラピストにとってのリソース(じぶんにとって気持ち良い状態とか軸とか)。

まだまだ…。


あ~、メモだけじゃなくて録音しておきたかった

クォンタムタッチでもリソースや健全性に意識を向けることは大事なことなんですが、
その理解がさらに深まっていきました。

とか言ってたら順調みたいですが、
内心、昨日の記事でも書いた、QTで表面化してきちゃった
「きいてきいて~」的な子供がウズウズしてまして、
それを半端に抑える大人ワタシもいるわけで
絶対変な空気を出してるにちがいない。アウェイ感が増すわ…とか
変な状態にもなっているわけで、
そこにきて、さらに刺激的なドカーンが


2日目、「セッション中には自意識過剰にならずに…」な話でビクっ。

自意識過剰というのは、うまくやれてるだろうかとか、
相手をよくしようだとか(←よけいな介入)
相手の体の変化だけに気がいって[人]へのケア意識がなくなるとか、
自分自身の意識、感情、興味に気を奪われる状態なんですが…

あるある~~っと(^_^;) 
いや、最初からない人はないとおもう、うん(自分へのなぐさめ)

それで、練習セッションの時
「自意識過剰に陥ってはいけない」「まちがってはいけない」が
急に頭の中でクローズアップされて、緊張が走り…
ああっ、そうじゃなくて…目の前の人に意識を…
切り替えよう、だいじょうぶ。
だいじょうぶじゃなくてもだいじょうぶ。
とか軽くグルグルしはじめちゃって…(まさに自意識過剰状態、子供ちゃん暴れてます)
(どこかで、流れを信頼してる私もいるんですが)

いやいや…よかった、そういう経験がその場でできて。
でもって、和葉さんのフォロー声かけなどでも意識転換のきっかけが。
うん、落ち着いて楽しくなってきましたよ(*^^*)

お相手のななみさんの受け止め方も優しかったから。
(クライアントに助けられちまった)

でもね、自分がセッションされる側になって、
ゆっくり存分にこの瞬間の自分の感覚を感じることや、
お相手のななみさんによる繊細で、大事に扱われてる感で落ち着いてきました。


クラニオバイオのセッション自体は
静かな湖水のさざなみのような静けさがあります。
(他の人もそう表現してるみたい その人の場合はそこに浸かっているようですが、
私は水面の上とか境界で寝て漂う感じ)
その静けさの中で皮膚という枠を超えて自分が広がっていくようです。
静かな深いリラクゼーション。

宇宙的な静かな、かつ見守られた「場」「空間」で、
体は自由を得て変化をうむようです。
 

でも実は、わたし和葉さんのセッション受けたことないのです。
人気で予約がとりにくくて~~~(今や新規受付休止中)
やっと12月にとれているので(ワークショップが先になってしまった)、
ひょ~、たのしみ

ワークショップでは
フィードバックの為に頭もつかってましたが、
セッションではどっぷりひたってきます
いきなり寝落ち するかもだけど。