ひょうごツーリズム協議会さんのあいたい兵庫キャンペーン、
「物語(ドラマ)チックに愛たい兵庫ブロガーツアー」。
ただレンタサイクルは貸出時間が短く、返却場所も確認が必要です。
どこか関連スポットで乗り捨ててもいいというわけではないので、借りた場所(篠山口駅)に戻さなければならないのです。
そのためには帰り時間のタイムラグも考えて行きましょう。
でも歩きでも篠山城址や周辺でしたら街並みを難なく歩けます。
撮影したりちょこちょこお店を見て買い物して覗くなら歩きがオススメ。
ただし、丹波の商店街はクローズドが早いお店は午後4時前後とマジで早いです。要注意!!
春日神社からまっすぐ横に、バス通り(というにはこじんまりの道幅)を二番町あたりまでてくてく。
城下町、・・・倉敷、倉吉の白壁群などは東京シャッターガールの歩ちゃんに歩いてほしいほど、カメラ歩きにもってこい。
フォトジェニックなシーンに数多く出会えるし、思うけど夜間ライティングしてあってもきっと見て回るの綺麗よね。
いつか私がツアープランを作って旅に出るのなら、こういった古きよき伝統建造物をめぐるツアーを考えてみたい。
「大正ロマン館」は大正12年に建築されたレトロモダンな旧篠山町役場を再利用したシンボル的スポット。
観光案内パンフレットや丹波篠山のお土産、イートインコーナーもありソフトクリームが人気です。
おいしい通りですね^^
「小西のパン」。
通行人がみんあな吸い込まれるように入っていくので、私もご多分に漏れず吸い込まれました!
売っているのはこの小西の黒豆パン3ケ入り 550円のみです

他にはいっさいありません。
ところがこのパンが数々の雑誌やテレビで取り上げられてきた有名なパンだそうで、数日たってからでもふわふわでおいしいと何袋も買い占める人がいるほど大人気だとか!
私も1袋買い、そのあと篠山城で夕陽を見ながらいただくことに。
手に持つとずっしり・・・! とにかくその黒豆の数と大きさに驚いた!!
黒豆、ナメてました! ごめんなさい!
そう謝ってしまうほど大粒で香ばしいのです。
パン自体もふわふわでおいしいのだけど、丹波の黒豆、やっぱ日本の誇れる逸品だわ
しばし歩いていると、重厚な門に出逢いました。
篠山市指定文化財 「高城屋敷門(たかしろやしきもん)」と書かれています。
かつて領主・波多野氏の居城だった八上城内の屋敷門を、のちになり篠山城下の武家屋敷門として移してきたものだそう。
小さな門ですが存在感があり、異彩を放っていました。
「八上城に関わる唯一の残存建物としてその価値は非常に高い。」と市のHPに書いてあります。
形あるものは壊れ、その存在は薄れていきます。
それでも当時の息遣いを、目を閉じてそっと意識の中で感じてみることもできます。
城歩きの楽しさは、その妄想にあると思います。
誰かが歩き、走った道。
誰かが手柄をあげ、誰かが命を落とした激動の道。
何のために作られてどのような理由で壊されて、と歳月を超えてその想いを想像してみるのです。
ものは壊れ、人は死に、国は滅び。
それでもつながっていく過去から未来へ、何のために生きているのか生かされているのか、血とはなんなのか。
時間をさかのぼり、荒唐無稽な想像をしてみるのも面白いかもしれません。
そして綺麗に現存しているものも大好物とは言えません。
荒れ果てて風化し、まったく違った風景になっているところに立って、あれこれと妄想するようなそんな勝手気ままな旅時間が大好きです。
"変わらないからいい"と一概にいうものじゃないんですよね。
それは人間も同じなのかもしれません。
<つづく>
いってきま~す。
http://ameblo.jp/tomocodocomo/entry-11927486135.html
秋の丹波に行ってきました!
http://ameblo.jp/tomocodocomo/entry-11930581466.html
ドラマチック兵庫<秋の丹波にロマン飛行④> すがすがしい篠山・春日神社
http://ameblo.jp/tomocodocomo/entry-11936025577.html
「物語ちっくに愛たい兵庫」
