キノコスキー興奮冷めやらず、菌糸にやられておかしなこと書いていたらお許しください・・・マッシュルーム・白

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マッシュルーム専門ダイニング、「MUSHROOM TOKYO」
原宿・表参道に4/2(水)11:30にめでたくオープンいたします!

 

 

 

東京都渋谷区神宮前6-2-4
原宿駅からも神宮前駅からも表参道駅からも近いです♪



マッシュルーム、きのこというとどうしてもお料理の添え物のように扱われがちですが、そのマッシュルームにあえてスポットをあて、メインに匹敵するメニューアレンジを多彩に揃えたマッシュルームのフラッグシップ店舗、
それが「マッシュル―――ム! トキオ――――!!」(興奮しすぎ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

着席スタイルのオープニング・レセプションにお呼びいただいたので、さきほどまで参上しつかまつり候!
こちらのお店は、マッシュルームの栽培・販売・卸をされているワキュウトレーディングさん経営の、生粋のマッシュルーム・ダイニングです。
千葉産の9割、特に芳源(よしもと)ファームのものとして見かけるマッシュルームは、ワキュウトレーディングさんのフランス菌床の香り高いマッシュルームなんだそうです。
ワキュウさんのマッシュの高品質さには、食の展示会で数度体験済みですが、こうしてお料理となって披露していただけるなんて、本当に幸せの極みです

 


 

店内は開放的で明るい雰囲気!
 

 


 

それもそのはず、高橋和久社長が、こんなにフレンドリーで明るいんですもの

きのこ好きはいい人ばっかりですね♪

 

 

 


ロゼのスパークリング、蜂蜜のような甘い口当たりでおいしい!

さぁ、のどを潤したら、マッシュルーム・ファンタジスタのお料理が始まりますよ!


<前菜(冷菜)>

 

 

 


"マッシュルームとサーモンカルパッチョ"

 


 

葉のように敷かれたマッシュだけでなく、薔薇の花のように巻かれたサーモンのすき間にもスライスマッシュ!

 




"マッシュルームのひらひら&ピクルス 三浦野菜とともに"


生スライスされたマッシュルームが、これでもか!というように撒かれています。
前も言いましたが、生マッシュの深い樹のような香りも、噛むと裂けるような繊維の歯応えも、たまらなく好きで堪能しました。

 


 

UuuuuuuuuuuM!
MuuuuuuuuuuuuuuuuuuSH!!

鷲づかみ!w  ついついそう、うなってしまうのだ(笑)。


 


 

"マッシュルームの三種チーズのせ"

 

奥から、スタンダードで食べやすいタレッジョ、コクがあり風味がいいゴルゴンゾーラ、ピエモンテ地方の24ヶ月熟成チーズのグラナ・パダーノ。
この
グラナ・パダーノは聞きなれないチーズですが、すりおろすと高級チーズのグラナ・パウダーの素になるのだとか。
 

 

<前菜(温菜)>
 


 

"マッシュルームのグリル温玉ソースとサルッシッチャ"


サルシッチャはソーセージ詰めのこと。
見て! マッシュルームがちゃんと透けて見えていますよ♪ 
いただくのわくわくー!
 

 

 

断面にもこの通り。

香りはさすがに薄れていますが、弾力は感じられる志、マッシュルームの味わいはほのかに残っています。
 

 


 

そして付け合せの大きなマッシュルームの上に、ジャストサイズのポーチドエッグ!
 

 

 

ナイフ入刀!!
 


 

 

とろ――――――り!

下に敷かれたクリーム仕立てのマッシュルームソースも細かいワザで美味だし、黄身を吸ったマッシュもまた二倍三倍においしいし・・・

 

 


 

最高! この組み合わせ最高!
 

 


 

ちなみにこちらは、トッピング用・粗挽きマッシュルーム粉。
かぐわしい香りと凝縮された旨み、挽きたての香ばしさを好きなだけトッピングできるオリジナル製品だそうです。

たたたまりませぬな、奥さん!!
MUSHRooooooooM!


 

 


"マッシュルームのアヒージョ"
 

 


 

高橋社長いわく、「ピックの刺さったまま、この向きで口にポン!と放り込んでみて!」とのこと。
そうするとガーリック・オリーブオイルのおいしい汁が垂れずに、かさのスプーンにうまーく乗ったまま、マッシュエキスも存分に吸った状態で口まで届くの。

スペインのバルのカウンターに腰掛けたときのような気持ちで指でつまんで、上を向いてひょい!
これまたやってみると、本当においしくって、ほっぺたがキュッキュって縮まっちゃうから絶対やってみて!

 

<魚料理>


 


 

"マッシュルームとエビ、タコ、ホタテの香草ガーリックソース"

 

シーフードとマッシュルームは鉄板のおいしさ。
お互いが旨みエキスを持った食材同士、相乗効果で私たちの味覚をスキップさせてくれちゃいます♪
隠れているけど、マッシュの下にはマッシュポテトも敷かれていますよ♪

 

<肉料理>
 


 

"マッシュルームグリルと鹿熊豚(かくまぶた)のロース ゆず胡椒"

 

鹿熊豚(かくまぶた)は初耳ですが、茨城のご当地ポークだそうです。
脂身がしっかりついているんだけどしつこさはなく不思議とさっぱり。ピリリと効いたゆず胡椒のかくし味も粋なおいしさです。
身はやわらかくきれいなピンク。
これまた豚肉から出るソースをマッシュルームがちゃんとクッションのようにキャッチして逃がさないから、旨みがじんわり~と増しています。

 

<パスタ>
 


 

"マッシュルームのクリームパスタ"(タリアテッレにもマッシュルーム練りこみ)


平打ち麺だからこそのクリームのこの絡みつき、しかも麺にもソースにもたっぷりのマッシュルームです・・・

ここここれも、うましぃぃぃぃぃ( ´艸`)!!!

 

<デザート>
 


 

"マッシュルームアイス"

 

なんとスイーツまでマッシュルーム。
それはそうでしょう、ここまで熱意を感じる、まっすぐなマッシュルーム・スピリット。
キノコスキーとしてもうじゅうぶんに感じてましたから驚きはしません(笑)。
ただ驚いたのはそのおいしさ!!!

アイスの甘さに逃げず、乳成分に逃げず、マッシュルームらしさを追求したこの味に驚きました。
マッシュルーム好きだからこそ妥協しないここまでのマッシュ感。
さすがだなとため息ものです~。


 

・・・と、本当に素晴らしいフルコースのお料理、心から堪能し、楽しいメンバーで過ごさせていただきました。
スパークリングワイン、白ワイン、EBISU、コーヒーなどなど気のすむまでいただいてしまい、お店の皆さんのご好意と、究極のマッシュルームメニューに酔いMUSHROOM TOKYO NIGHTは更けてゆきました・・・(嘘、帰りました)w

お昼には1000円台前後の週代わりランチが登場するそうですし、このおいしさと居心地のよさに人気店になることは必至!
素敵なレセプションに一足早く潜入できて、感謝感謝な苺子なのでしたマッシュルームd.heart*

 

 

 

 

 

マッシュルームマッシュルームで元気に」という思いから、さまざまな商品展開を考えていらっしゃっるそうなワキュウさん。
これからも菌活してゆきますゆえ、またお店や工場にご縁があればお邪魔させてくださいね^^

私のブログで「きのこ」などでググルと食べ記事・旅記事の中にべらぼうに出てきたりするかもなのですが、(一番出てくるのはこちらかも) きのこ工場はぶなしめじ、エリンギと行ったので、マッシュルームもぜひ拝見してみたいです♪
 

 

 


ちなみに、店内は細部も可愛くて♡


 


 


 

化粧室にもマッシュ♡


 

 

ワキュウトレーディングさんの社章もマッシュ


 

 

"マッシュルーム東京"オープニング・レセプションにうかがいました。


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MUSHROOM TOKYO

東京都渋谷区神宮前6-2-4
03-6450-5877
11:30-15:00(LO 14:30)
17:30-23:00(LO 22:30)
月曜定休

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マッシュルームトーキョー欧風料理 / 明治神宮前駅原宿駅表参道駅
昼総合点★★★★ 4.0